2014
01.06
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フラッシュバック2013

ESSAY, フラッシュバック


新春のご多幸を寿ぎ、年賀ご挨拶で溢れ返るテレビから語彙を抽出し、新年あけましておめでとうございます。

おかげさまでお正月休みはなーんにもしませんでした。
お正月って、どこもやってなくて、なーんにもやることないから良いんだと思っているので、今年は理想的なお正月を過ごせました。

そんな仕事始め。
私のブログではこれをやらないと明けられない。

一年を振り返って「アレあったのいつだったけな」を解消する、ライフログインデックスこと、フラッシュバック2013!

2013年の目標は抽象的に「7センチのヒール」でした。

え? その心は、なんだったっけ?

1月

里帰りを早々に切り上げて、出雲大社へ2泊3日の縁結び旅から始まった2013年。
平成の式年遷宮ということで神社ブームですが、「伊勢神宮はなんか壮大すぎて気が引けるけど、出雲大社は身近な感じがする」という理由から、恥を脱ぎ捨てて堂々と「縁結び」を必至にやってのけ、友人に「ソーシャル婚活」と揶揄されました。

あと東京ナイロンガールズの新年会(このとき書いた新年の豊富は「穏やかな暮らし」)で、みんなが牡蠣に当たり(私は無傷)、翌日は記録的な大雪で、みわちゃんからSOSの電話が来るも、駆けつけることができず遠隔でタクシー呼んだりした。

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Photo by Miwako Matsuzaki
2泊3日の出雲縁結び修行 INDEX

2月

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私、「結婚」の良さが全く分らなかったのですが、2011年に上毛町に行ってから初めて「家族」を作ることの面白さ、意義を理解して、それによって幸せや恋愛感情について考察し続けています。
一般論での幸せではなくて、では、それをふまえて、私の幸せって何なの? 何を目指して何を欲しているの? ということをずっと考えていました。
(あと恋愛コラムの仕事が来て、書かなきゃいけなかったんだけど、答えが出なさすぎて結局納品できる原稿は書けなかったという出来事もあった。没原稿をいつか公開したい)

同じ頃、独立してから初めて「手持ちの仕事がひとつもない!」という状況に。
恋愛と平行して、「やらなくてはいけないこと」と「やりたいこと」の均等をどうとるのか、ということを考えていて、煮詰まったので草津温泉へ行きました。
ひとりで。

草津温泉一泊二日 INDEX

3月

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3月と言えば、私にとっては第二の誕生日で、株式会社yours-store6才のお誕生日でした。(法人って人なんですよ、ホント。)
それに伴って(?)著書に「仕事をしたければ名刺をつくれ」と書いたために、悪質な天の邪鬼を患っているせいで“本当に名刺がないと仕事出来ないわけ?”と、3年間作るのを止めていた名刺を作りました。
黒箔押しでこだわって作ったのですが、今使っている名刺にはもう黒箔は使っていないとです……。分相応に。

〈追記〉
凄く忘れていたけれど、上毛町にワーキングステイしたメンバーで短編小説つくった……。
舞台は田舎町。実在の人物をベースにした『短編小説 こうげ帖』

Twilogを見ながらメモ。
・六本木アートナイト行った

4月

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AmericanExpressの世界17カ国のFacebookページに、私が紹介した東京のシンプルな楽しみが翻訳されて掲載されました。
自分の言葉が全く読めない言葉に訳されて、でも自分の名前はなんとなく読める……という状況は、嬉しくもありなんだかちょっぴり不安です。
言いたいこと、伝わってるかな、とか、その国では悪い意味にとられてしまったりしないかな、とか。

2月に仕事が落ち着いてから、已然として実は落ち着いていた4月。

モヤモヤしていたら東京の桜を逃してしまい、「桜が見たい」とかこつけて、石巻へいくという、よくわからないこじらせっぷりです。

あとは山崎ひかりちゃんの個展へお邪魔したり、カナダ観光局さんの“ブロガーイベント”に誘われて、妄想旅程「カナダ白熊団」を発表します。
野暮ですが、元ネタは「ねるとん紅鯨団」です。一人旅続きでちょっと寂しかったんです。

石巻で桜 INDEX

まー、この石巻紀を書き上げるのに半年近くかかるという、ね。
その「心」は、実は5.6月にあります。

Twilogを見ながらメモ。
・鳥山明展行った

5月

ブログは更新してませんが、Twilogによると、ロリータ体験をしたり、神社検定の勉強に励んだりしています。
そんな中、ブログを書けなかったのには実は訳があって、いろいろ心中穏やかでなかった。
1月から自分の欲しい幸せや価値観、未来のことを考えて、その先にある未来が見えなくなってしまって、身体こそ壊さなかったけど近年稀に見るくらい落込んでいた。
目の前の仕事や、やらなければいけないことには打ち込めるし、瞬間風速的には元気を装えるので、人に会っている時は何でもない顔が出来たけれど、自分の作品を作る(=ブログを書く)、気のおけない人といると不安で内臓が口から全部出そうで大変だった。(そのため、極力人と会わなかった)

不安の渦の中にいると、本当に自分が壊滅的なのか、そう思い込んでいるだけなのか分らない。
今振り返ってみても、このときがそのどちらだったのか分らない。
けれど、開き直る元気と勇気がなくなっていたのは確かだと思う。
数年引っ張り続けていた糸が緩んで、こけた。

ニューヨークのファッションを撮り続けた70才のフォトグラファーのドキュメンタリ映画「ビル・カニンガム&ニューヨーク」が余計響いた

絶望的なことばかり考えることから逃れようと思って、模擬試験では7点しか取れなかった神社検定2級を必至に勉強したのは忘れられない。

ちなみに、ロリータ体験の時にお店の方に撮って頂いた写真も、未だに見返すことができません。
これはあまりにも恥ずかしすぎて。

Twilogを見ながらメモ。
・ディズニーシー行った

6月

そんなわけで、6月は引き続き落込んでいるので記事は1件しか書けてないですが、そこに書いてある「内臓絞り日記」は6万字を越える勢いで書き残してあります。
「内臓絞り日記」とは、不安で仕方がなくなり過ぎた私が体感した体調不良の感覚で、まるで塩おにぎりを結ぶために良い感じの塩分を付けた素手で、内臓(主に胃腸)を直接ぎゅーっと絞られるような感覚。ここまで思い詰めることは珍しいし、こんな窮地にでも立たないとこの罪悪感や、背徳感を忘れてしまうから、全部書き留めて、ついでに思考の整理をしようと。人に見せない前提で、思考と感情と状況の整理のため、赤裸々に綴った日記のことです。
いつか本当にこの状況を、良い方向で脱することができたら公開したいもんです。

Twilogを見ながらメモ。
・梅シロップ作った
・華麗なるギャツビー見た
・ショートフィルムフェスティバル行った

7月

事務所移転。
一通り落込んで、最悪の事態のシュミレーションも出来たお陰で(2ヶ月も落込んでたのか!)、今出来ること、打つべき手を打つことを始めることが出来、その手をつかみ取ってくれる長年のパートナー(平たくいえば半沢直樹融資課長です)のお陰で、最悪を脱し、気持ちの上で新しい一歩を踏み出して、事務所を西新宿に移転。
事務所移転のお知らせが、未だに出来ていないので、年賀状は間にあわないけど、寒中見舞いとしてこのとき作った手ぬぐいを、これから(2014年1月6日現在)送りたいと思います。。

Twilogを見ながらメモ。
・梅干し作った
・芋虫が3回も自宅に出没
・マンガの練習してた
・フィジュアのJimmyさん来た
・風去りぬ見た

8月

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8月もブログではカナダへ行くことしか書いてないですね!
事務所を移転してから、移転のお知らせを出していないにも関わらず、以前の忙しさが戻ってきて、忙しなく働いています。
というか、広告制作という受注の仕事なので、仕事の忙しさには波があるものなんですけど、分ってるんですけど……。
こう見えて心配性なので、どうもジタバタしてしまう。けど、2013年はそれを渦中では見せないようにすることが出来るようになったなと思いました。
私にとっては良いことです。目指していたので。

下北沢の店舗「シルクスクリーン屋」も同町内にて移転。
4年前のほぼ同じ日に、みんなで汗だくでトンテンカンテンとD.I.Yした木造の内装は、プロの手であっという間に解体され、窓が多いのに風が抜けないあの部屋が、がらーんと広くなって、思うところがいっぱいあった。

2013年。カナダ・ユーコン準州で夏オーロラを目指した冒険旅 #カナダでオーロラハント
Twilogを見ながらメモ
・長岡花火を見に行った
・ブラジリアンワックスでツルツルにした
・神社検定2級落ちた
・みんなで東京湾(横浜)クルーズした
・カナダ行ってる間にちゃんりなベビーが生まれた!

9月

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Photo by Ando Masaru

風邪が治りかけの状態でカナダへ行き、帰ってきてぶり返してダウン。
そのため、仕事がパツパツになって、締切を「小鳥」と呼んで世話していました。
結局、こんな風にバタバタしてるのが幸せなのかな、とかまた考えたりして。

2013年。カナダ・ユーコン準州で夏オーロラを目指した冒険旅 #カナダでオーロラハント

Twilogを見ながらメモ
・夏オーロラのカナダ紀書きながら、「行けるワケないけど」と思いつつ冬オーロラのカナダ妄想旅程を書いてた
・会って二度目の女性(20代後半)に未婚・彼氏なしだと告げると「性欲どうしてるんですか?」という砲弾に度肝を抜いた
・「納品」「出世」「結婚」という屈託のない願いをこめただるまを買う
・仕事で結婚を調べていて、自分の中の結婚と世間との結婚に意識差があってちょっとぶれる

10月

一緒にカナダへ行ったジェット☆ダイスケさんと、DJファンキー・フレッシュさんと、私とで「カナダ行った」という飲み会を開催。
あとはおおむね仕事で忙しかったり、「絶対ムリ」と思っていた冬オーロラ・カナダへ行けるかもしれない面談で、いろいろ作ったりしてた。

Twilogを見ながらメモ
・プリンス・エドワード島の資料を取りに帰るがてら帰郷
・暗転セクロス見た
・ロッキー馬力屋がめちゃめちゃウマかった
・NOZZYの手作りビーフジャーキーが美味しかった
・みわちゃんが誕生日プレゼント(3ヶ月遅れ)にウィキッドへ連れて行ってくれた!
・スーパーファミコンを買ってゲームボーイアドバンスをテレビでやることに成功

11月

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なんか、11月は九州へ行く月、になりそうです。今後も。
東京にいると何だかかんだで打ち合わせが入り、集中力が続かないので第二のふるさと福岡県・上毛町でおこもり仕事しようと思っていたら、大泉りかさんの誘いで長崎は軍艦島・池島の廃炭坑ツアーへ行くことになり、大分に暮らす友達を尋ねたら「森フェス」というイベントで出店を手伝うことになり、その後の温泉ツアーで熊本まで足を伸ばすことになったりで……楽しい1ヶ月でした。
福岡では12年ぶりの友達くみちゃんにも会え、日程がかぶってしまったせいで新潟で行われたピンボール・ドライブの復活ライブには行けなかったけど。

この九州旅はまだまとめていないから、春頃までにゆっくりまとめたいと想いやす。

とはいえ、池島の地域おこし協力隊の小島さん(大人の社会見学ブームの火付け役)の任期が今年いっぱいらしいから、廃墟好きには小島さんがいる間に池島へ行って欲しい。

記事書けてないから、ちょっとだけ写真を載せておく。
1枚目は耶馬渓の森フェス、2枚目は軍艦島(長崎市から特別な許可を頂き上陸)、2枚目は池島のジブローラー。

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12月

なんといっても「カナダ観光局オーロラ王国ブロガー観光大使」ですよ!
まさか、なれると思わなかった。

どんな経緯でなったのかよく聞かれるのですけど、普通にキャンペーンに応募して、エントリー記事書いて、面談して(プレゼンして)って感じです。
で、任期なども聞かれるのですが、とくにそう言ったものもないようで、今後また「ブロガー観光大使」として何かあるのか?というと不明です。
私が思えばいつまでも観光大使でいられるようなので、カナダの良さについてはことあるごとにつぶやいて行こうと思います。

そんなわけですが、こちらもまだ旅行記を書き終わっていないので、もう、頑張って書き上げようと思います!

その他の出来事で言うと、3時間も目上の人相手に自分の人生を語ったり、ディズニーランドに行ったりしました。
いよいよディズニーが大好きなんだと認めねばなりません。30代入ってから、余計に好きになった気がする。
大人を忘れても良い場所なんだもの。

イエローナイフに行く理由 INDEX

Twilogを見ながらメモ
・パンダ大使のエリカちゃん(上海)が来日
・かぐや姫見た
・オーロラ写真撮ったSDカード壊れた
・ゼログラビティ見た

と、そんな、7月からパッキリ分かれた激しい一年でした。
終わってみれば、みんな良い思い出。

で、2013年の目標「7センチのヒール」というのは、どういうつもりだったのかというと、2012年の12月は自分にとって大革命で、なんとなくで続けていることを清算することにした月でもありました。
ノリと勢いと言う言葉が大好きだし、倒れるなら前のめりとか、タイミングとか、そう言う風に不可抗力風の運命めいた成り行き任せを辞めにしようと、主体的に行動を起こした月でした。

もちろん、自分勝手な私なので、イヤなことはやらないんですが、「どっちでもいいこと」と「どうでもいいこと」が混同していて、問題を直視していなかったな、と。

うーん、どうしても抽象的な物言いになる。

とにかく、ちゃんと向き合って選択しよう、そのために自分を正したいと思ったようです。

「7センチのヒール」は、そういう意味で背筋を伸ばして前を見たい、という決意だったと言えます。

2013年を振り返ると、前ばかり見ていて見通しが立たなすぎて落込んでいたのが前半です。
そう言う意味では目標は達成できていたかもしれません。(笑)

後半はまた、忙しくなってしまって、前も後ろも何もかも分らない日々でした。

年越しに面白い本を読みました。

「アドラー心理学」に基づいた哲学に紐づく考え方の本で、タイトルは凄く恥ずかしくて「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」なんですけど、面白かったです。

フロイト、ユングに並ぶ心理学の三大巨匠らしいのですが、心理学のことなんて分りませんので、もちろん知りませんでした。

この本は、「アドラー心理学」を説く“哲人”と、自分が嫌いでアドラー心理学を疑ってかかっている“青年”との対話形式で、青年は哲人を論破しようと言葉の応酬を投げかけていきます。そのやり取りが、どっちの言分も面白く、そして哲人の視点の面白さにはやはり唸るものがあります。

「アドラー心理学」自体は、概要を理解することはできても、実践して身につけるのは本当に大変だと思うけど、そういう発想のヒントとしては、たくさんの人の助けになるんじゃないかなと思いました。
そのうち感想文を書きたいけれど……。

で、その中で、胸に響いた一説があって。

「人生とは、強烈なスポットライトがあたった“いま、ここ”の連続である」

とのこと。

つまり、変えられない過去はもちろんのこと、予測不能な未来も考えたって仕方がない。目の前にある“いま、ここ”に真直に向き合って、“ダンスを踊り続ける”しかない、と。

「現在」というのは、いつか訪れる目標達成した未来までの過程ではない。
もし、現在が過程であるならば、目標に到達するまで全てが不幸せなことになってしまう。
だから、今現在を丁寧に、納得いくように過ごすほか、幸せを築く方法はない。

と書いてあり、なるほどなぁと思いました。

一年を通して、自分に必要な幸せを見極めようと、7センチのヒールを履き、背筋を伸ばし目を凝らしてきた自分を振り返ります。

確かに、幸せは未来を思って不安になる毎日の中にはなくて、今日をやりきる毎日の中にあるような気がします。
結果的にそれが出来ていたのが「忙しい時」だったわけだけど、おろそかにして良いことを勝手に決めて、ないがしろにしないのが、意志のある「やりきる毎日」なのかなぁと。

まだ言葉がまとまっていないのですが、2014年の目標を書いて、2013年のフラッシュバックを終わらせます。

2014年の目標
喜びや幸せを大切にする

言葉にすると大変陳腐で嫌なんですが、こじらせた自己犠牲の心なんか捨てちまえってことです。
「面白い」「楽しい」という声に耳を澄ませて、頼れる人には頼り、こぼせる時はこぼし、誰かの役に立てそうな時は“こじらせずに”手を差し伸べられるようにしたいです。

しっかり相談したり、頼ったりできる人になりたいなと思っています。

フラッシュバック INDEX

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