2015
04.08
20150408_1619944

【スリ浜】見事な曇り眼でシュノーケリングしてみた。【奄美大島・加計呂麻島 女もつらいわ 05】

TRIP, 奄美大島・加計呂麻島 女もつらいわ


わたくし、コヤナギユウというケチな物書きでございます。
今日日はかげろうの島に候。「奄美大島・加計呂麻島 女もつらいわ」と題しまして、小説家の三谷晶子姐さんをたずねてまいりました。

なぁに、南の国だっていうからね、あたしゃてっきりこう、カァっと太陽が照りつけた、そりゃぁ暑いの暑くないのって。
そういう海だと思っていたのにだよ。

それを、お前、風がふけば潮のにおいのひとつもしやしねぇ。
まいったね、海といっても、いろいろじゃないか!

(以上で寅さん口調終了)

やってきましたのは、スリ浜!

ここは青い海が自慢の加計呂麻島いちばんの観光地。

20150408_1619928

チラッと見えるあの青い海に溶け出したい……!

20150408_1619926

……ところですが、仕事の修正があって不似合いな場所でパソコンを開くわたし。
なにせ加計呂麻島は山が多くて、集落内より海の方がインターネットが通じます。

三谷さんやチエちゃんには先に行ってもらって、しばしお仕事です。

 


しかし、「パソコンひとつでどこでも仕事出来る」たぐいの人が、よくこういうロケーションで「最高のオフィスです!」みたいなことを言っているけれど、よく出来るなーと思いました。
だって、目の前には誘惑があって並以上の集中力が必要だし、暑いし……。
そして自然のど真ん中だからもう、見慣れない「パソコン」というシロモノに、ありんこさん達がやじ馬にくるものですから、君たちはあれか、キーボードの中とかにはいっちまわないのかいと、気が気ではありませんでした。

わたしには向いてない、こんなワークスタイル!

20150408_1619935

そんなわけでなんとか雑念と仕事を片付けて、スリ浜へ!

デイゴの木のアーチをくぐって……

20150408_1619931

ひゃー!
沖縄とかの南国ともちょっと違う。
何とも言えない、優しい海の色です。

20150408_1619930

この右手の黄色い実はよく見ますが食べれません。
苦いらしいです。そしてものすごく硬いです。

お、写真左手に三谷さんかな? 発見です!

よーし、いくぞぉ!

いざんいかん、スリ浜!

20150408_1619940

うぇーい!
……と勢いよく飛び込みたいところですが、実はワタクシ、泳げないのです。

というか、正確に言うと海がややこわいのです。

日本海育ちでして、海といえば荒れているものなので、「シュノーケリング」なんて楽しんだことがなかったのです。
(小さいときに少しはやったのかもしれないけど)

だからちゃんと(?)したシュノーケリングは、波照間島はニシ浜での体験がはじめて

あのときはライフジャケットがありましたけど、今回は道具一式を三谷さんから借りているため、片手には浮き輪を携えています。

いいの、それでもいいのっ。
こわいけど、とにかく海に入ってみたいの!

20150408_1619948
(道具の使い方も慣れていないのでメガネも曇ってる。左手にカメラ、右手に浮き輪)

なんせこの曇り具合なんでよく見えてなかったんですが、海がきれいなことはだけはわかる!(笑)

闇雲に写真を撮っていたんだけど、意外にも結構映っていた。
熱帯魚たちが。

20150408_1619942

サンゴもぷるぷる揺れている。

20150408_1619944

三谷人魚に追い付く。

20150408_1619943

20150408_1619945

20150408_1619946

20150408_1619947

お魚を見つけるたびにうれしくなって、一生懸命カメラの手を伸ばす。
ふるふると揺れるたびに光るサンゴの輝きを捕らえたくて、手を伸ばす。

でも浮き輪で水面に縛り付けられているたわしは、どうやってもこれ以上近づけない。

もっとなかよく、なりたいな。

もっと近くで、観察したいな。

だけど全然、近づけない。

それは泳げないから?

いや、海がこわいから。

写真を撮ることを少しあきらめて、フラフラと海面をただよって散歩した。
海は広いな、遠いなー。

そんなとき、目の前にお魚が現れた。

真っ黒に日焼けした、「チエちゃん人魚」が、こぽこぽと友達に会いにいくところだった。

20150408_1619949

ステキだなぁっと、思った。

わたしももっと、海と仲良くなりたいな、と。

海から上がって休むことに。

白いデッキから海を眺める。
三谷さんは、海上がりのビール!

20150408_1619932

わたしがこの加計呂麻島日記を書く時、必ず冒頭で寅さんの口上をまねしているけれど、それはここ加計呂麻島が寅さんの最終話「紅の花」のロケ地だから。

ここ、スリ浜は劇中でマドンナのリリーさんが寅さんの甥っ子・満男にカレーをおごっているところ。
満男のダメさとリリーさんのかっこよさが光る名シーンだ。

20150408_1619929

デッキから眺めるスリ浜も、やっぱり最高……ん?

20150408_1619936

足元に、なにかいる……?

20150408_1619934

ニワトリだ!

20150408_1619937

20150408_1619938

おしり。

20150408_1619939

それにしても、奄美大島の海の色は不思議な色だ。

南国の「青い海!」ともまたちがう。
淡くて、緑がかった、優しい色味をしている。

アッパーの開放感ではなくて、
ダウナーの脱力感が心地良い。

20150408_1619933

風がふく。
風からは、みどりのにおいがした。

20150408_1619982

奄美大島・加計呂麻島 女もつらいわ INDEX
 

 

BOOKカウンター

最後まで読んでくれてありがとうございました!

この記事は1900文字ありました。
書籍にするとおよそ3ページ分です!
コヤナギの記事は写真もいっぱいあるから、本当に本だったら倍以上のページを読んでると思う。

「活字離れ」とかいわれるけどさ、けっこう読めてるよね。

もしも記事がおもしろい・お役に立ったら、シェアやフォローをしていただけると、とっても励みになります!

Comments

comments


コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。