2015
10.12
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【諸鈍】大屯神社と生間港で刻む青さと赤さ【奄美大島・加計呂麻島 女もつらいわ 25】

TRIP, 奄美大島・加計呂麻島 女もつらいわ


わたくし、過去の記憶を呼び起こし、さも昨日行ってきたくらいの勢いで旅ブログを書く、性は女、名はコヤナギユウ。
人呼んでフーテンのコヤと発します。
1年前の2014年9月7日から14日まで「奄美大島・加計呂麻島 女もつらいわ」と題しまして、小説家の三谷晶子姐さんをたずねてまいりました。

とうとう加計呂麻島最終日でございます。

少し時間を巻き戻り、ラーメンで店お腹を満たした後、三谷さんの家に戻った。

わたしは明日帰るけれど、突然やってきたようへいくんはもう数日残るらしい。
ともあれ、何とも奇妙な3人暮らしは今日で終わりだ。

網戸が台風で飛んでしまった旧三谷邸では、窓全開で涼をとる。

するととりわけ大きな音で虫が飛び込んできた。
入ってきた方も想定外という慌てぶりで、電灯にすがろうとぶつかっては衝撃で離れたり、ツルツルとすべったり。

虫が平気なわたしが何とかキャッチ。

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夏の終わりを告げるヒグラシだった。

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顔は大きなカマキリみたいだ。

暗闇に向かって窓に放ると、大きなUターンを描いて部屋に戻って来、わたしの頭に止まった。

なんだ、大好きかよ。

空を見上げる。
やってきたときはスーパームーンの満月だったけれど、月が登る時間もだいぶ遅くなった。

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そうそう。

諸鈍集落にあるもので、まだ紹介していないところがあった。

まずはこちら。

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大屯神社。
「諸鈍シバヤ」という重要無形民俗文化財に指定されているお祭りが旧暦の9月9日に行われる。
その日は全国から祭りマニアも訪れて大変な賑わいになるそうだ。

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諸鈍小学校ではシマを挙げての大運動会の準備で賑わっていた。
この日は子供はもちろん、それ以上に大人が大活躍するそうで、結構な本気の勝負とのこと。
もちろん、なぞの旅人ようへいくんはこれに参加するようだ。

生間の港へ移動する。

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フェリーはまだドック点検中で欠航なため、代船だ。
運行スケジュールは変わらないので、古仁屋行きのチケットを買う。

船がくるまでの短い間、惜しむように海をみる。
この、加計呂麻島の青み成分が身体にくまなく染み渡り、きれいな心でいられますように。

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そうやって海を見ていたら、三谷さんがわたしの写真を撮ってインスタにあげてくれた。

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見納めの加計呂麻島の海とユウさん。またおいで! #amami #island #加計呂麻島 #sea

Akiko Mitaniさん(@akikomitani)が投稿した写真 –

ちなみに、このとき海の青さを心に刻みつけようと試みたわたしだったけど、実際には赤さびの赤さがおしりに刻み込まれているのであった。
(そんなわけでこのデニムを加計呂麻島専用デニムとして今も愛用してる)

お、船が来た。

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見送ってくれた三谷さんが小さくなる。

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今生の別れのような切なさを感じかねないけれど、三谷さんは旅人なのでけっこうよく会う。
たぶん、東京在住の友達よりずっと会ってる。
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生間の港を出港したら、誰だって目にとめてしまう風景がある。
それがこの、一本松。

これに何かいわれがあるのかは分からない。

だけど、誰しも、そっと語りかけずにはいられないだろう。

「また来るよ」って。

 

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