人呼んでフーテンのコヤと発します。
1年前の2014年9月7日から14日まで「奄美大島・加計呂麻島 女もつらいわ」と題しまして、小説家の三谷晶子姐さんをたずねてまいりました。……エックス!
もう~加計呂麻島ブログも観光地をサクサク登録していくだけだからすぐ終わるぞ~って思ってたけど、わたしに「サクサク登録する」ようなブログスタイルなかった。もっとFacebookみたいにサクサク書けばいいのに、どうもブログだと思うと書き込みたくなる古い人間です。
ところでデイゴです!
加計呂麻島には巨木がいっぱいありますが、中でもデイゴは1集落に1つは象徴的なものがある気がします。
もしかして赤い花をつけることから人為的に植えられたのかもしれないけれど、
人が集まりそうなところには必ずデイゴがあるような。
ここまでにいくつか神社を紹介してきたけれど、加計呂麻島には神道とは別の信仰がある。
いくつかの集落を巡ると、その作りはどこも似ている。
集落の中心には広場(「ミャー(宮・庭)」という)があって、その近くには神社で神社でいう舞殿の「アシャゲ」が立っている。
祭司を行うのが、女性司祭「ノロ」。
ミャーからは山の方へ細い「神道」というものが伸びていて、山にすんでいる神様が海へ行くための神様の道がある。
「阿多地(あだち)」集落は加計呂麻島の中でももっとも最近までノロによる祭祀が行われたらしい。
(加計呂麻島の信仰については、ここが読みやすいです。書けなくてごめん)
神様の存在がとっても生活に根付いていたのが加計呂麻島だったようです。
(写真はノロではなく我々を誘う三谷さん)
で、話は戻るけれど、「阿多地(あだち)」ミャーからちょっといったところに礼のデイゴがあります。
(Xデイゴだって生活に根ざしてます)
実は、わたしがいったときにはすでに木が弱っていて、上部が切り落とされていました。
それでもギリギリ、「エックス」を保っています。
ここをくぐると子宝に恵まれるとか。
相手も居ないのに子宝に恵まれてしまったら、それは神の子ではなくホラーですね。
す、すみません。
眠くて歯切れが悪いですけど、書くことが大事だと思って、書いちゃいました……。
近くにいいた猫氏で和んでください。
実物はもっと猫村さんに似てたんだけどな。
加計呂麻島の日も暮れて参りました。