2017
12.23
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とにかく気軽に入っちゃえ! チェルシーでギャラリー巡り! + 1999.07.03

SIX DAYS NEW YORK HOLIDAYS!, TRIP


「ニューヨークでギャラリー巡り」って憧れるけど、MoMAやメトロポリタン美術館のような大きな場所じゃない場所って、あまりにもいっぱいありすぎてどこに入っていいか分からなくない?

 

それをニューヨーカー在住の人にいうと「ギャラリーはどこも、見て欲しくて開けてるんだから、気になったらどんどん入ったらいいんだよ」っていうけれど、こちとらこう見えて気が弱いで名が通っているコヤナギぞ? そんなことできるわけないじゃない! と逆ギレしてみたら、いくつかオススメのギャラリーを教えてもらったよ。

いくつか入ったらなんとなく他のギャラリーも入りやすくなったので、1つか2つだけ目星をつけて、あとは散歩がてらウィンドウショッピングのようにどんどん入っていけばいいかもね。

 

古典や油絵よりグラフィックや驚きや発見のある現代美術が見たい、というコヤナギのオーダーに、オススメしてもらったギャラリーがこちらだよ。

 

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最初に訪れたのは「ザ ホール(The Hole NYC)」

入り口は小さいけれど奥は広く、インスタレーションからペイントまで展示物はさまざま。

抽象的でグラフィック感の強い若いアーティストの作品が多いので、楽しかったし刺激になった!

 

The Hole NYC

312 Bowery,New York

theholenyc.com

 

 

もうひとつは「ハウザー アンド ワース(Hauser & Wirth)」

 

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商業イラストレーターとアートの中間といった作家の音も含めた大型インスタレーションが展示してあった。

写真は、エントランスだけど、ここだけでもつい夢中で写真を撮っちゃう。

 

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Hauser & Wirth

548 West 22nd Street

(NYにももう1箇所あって、他にロサンゼルスやロンドンなどにもあるみたい)

https://www.hauserwirth.com/

 

2軒ほど巡ったら少しギャラリーになれてきて、ハイラインパークを縫うように南下して、どんどんギャラリーに入ったよ。

 

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なんだかただの壁も作品の様な気がしてきた!

 

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疲れたらカフェでお茶。

メンズアパレルショップでコーヒーも扱っているこういうお店、最近日本でも見るようになってきたよね。

たっくさん歩いて、疲れちゃったから、暖かくて濃厚なホットショコラをいただいたよ。

 

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ギャラリーはいたるところにたくさんあるけれど、いちばん集まっているのはチェルシーというエリア。

10、11アベニューの間を、29ストリートから南下。

大好きなガンズボートマーケットをゴールにしたよ。

 

余談だけど、ガンズボートマーケットって移転しちゃったんだね。建物の都合だけど、残念だなぁ。

移転前の写真が撮れて、良かった。

 

チェルシー / Chelsea

↓このへん

↓このINDEXはグレーのタイトルをクリックでたためるよ。

SIX DAYS NEW YORK HOLIDAYS! INDEX

 

1999.07.03 ジャパニーズポップアートの巨匠さん

※この日記は21才の私が無謀渡米したときのアーカイブです。

 

 

実はこの日のことはあまり良くおぼえていない。
単にこの日記を書くのがおくれたから記憶が薄くなったと言うのもあるが、あまり楽しくなかったのは確か。

1アベニューの15ストリートからLラインの地下鉄に乗りブルックリンの「クイーンズすれすれ」グラハムストリートで降りた。9時待ち合わせだったのに寝坊して10時についてしまった。

大きなバンが4台程入りそうなガレージにたたみ3畳分程の絵が壁に4枚、台に4枚あった。
すでに作業は行われていた。
巨匠M上隆さんもいらっしゃったので本を渡した。
冗談というか別になんでもないんだろうけど本を渡したら「えーなにー?売り込みー?」と笑いなが言われて、そんなつもりじゃないのにと恥ずかしくて悔しい気持ちになった。特に感想もなかった。

作業は指定された場所に指定された色をムラなく塗ること。
単純なだけに難しかった。
作業事体に不満はなかったがなんとなく、雰囲気が馴染めなかった。
こんなでかい絵を、イラストレータのベジェ曲線でのみ再現可能と思われるなめらかな曲線を手で描いている。面白い作業なはずなのに、活気がない。(と、感じた)疲れているからと言う理由だけではない感じ。

M上さんは実際にペイントはしない。
あんまりアートの世界のことを知らないので私はこれがとても驚いたのだけどスタジオを持つような人なら当たり前なんだろうか。
下絵もスタッフがイラストレーターで作り、それを出力。大きく大きくコピーしたものを鉛筆でトレースしてこの大きなキャンパスにペイントしていく。

作業を仕切る人がいない。(いたのかな)めりはりがない。(と感じた)
これが普通なのか、普通ってなんなのか良くわからないが、気に入らない。
作業事体に不満はないが、雰囲気が肌にあわない。

初日だからそんなもんかとは思いつつ、だらだらめに終わり、すっかり夜もふけていた。
なんだかわからないが体も気持ちもすっかり疲れて誰にも会いたくない感じ。

きのう会ったエリコ嬢に電話をしなければと思いつつ道にあるすべての公衆電話を横切ってまっすぐ家に帰る。

アーリーはまだ旅行中。
シャワーを浴びてわけもなくしばらく全裸のまま部屋を歩き回り、とっとと寝た。
明日も行くのかと思うとどっと疲れた。

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