TRIP

ホリデーシーズンなら見逃せない! 六番街の巨大オーナメント + 1999.06.25

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SUCCESS!

12月の上旬はホリデームードなのに航空券が安い、という理由で2015年の記事を今頃蔵出ししてるのだし、ホリデーっぽい場所を載せておこう!

マンハッタンはこの季節、どこもかしこも電飾と機械仕掛けのショーケースだらけだけれど、六番街のイルミネーションも見逃せないだろう。

2015年のときは、これ!

 

SixthAvenue-1

 

分かる?

超巨大電飾、イルミネーションそのものだよ。

 

 

SixthAvenue-2

 

それほど人がたくさんってわけでもないのがいいところ。

 

向こうにはクリスマス公演で世界一美しいラインダンスの演目「クリスマススペクタキュラー」で有名な、ラジオシティミュージックホールがある。

コヤナギも半分は「クリスマススペクタキュラー」目的でニューヨークにきたんだから、公演を見たよ? たぶん、きっと……。

 

美しすぎるラインダンス!「クリスマススペクタキュラー」を観てきた……たぶん

 

 

 

SixthAvenue-4

 

プラスチック接合部分まで丸見えの、この赤いクリスマスオーナメントもちゃんと超巨大。

 

SixthAvenue-3

 

ホリデーシーズンに彩られた街並みもいいけれど、浮かれているひとたちを見てるのも、なんか、いいよね。

 

6番街 / Sixth Avenue

正式名称 アベニュー・オブ・ザ・アメリカス(Avenue of the Americas)

マンハッタンをタテに通る通りの名前だけれど、だいたいミッドタウンエリアあたりのことを指す。

↓このINDEXはグレーのタイトルをクリックでたためるよ。

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999.06.25 さよなら涙くん

※この日記は21才の私が無謀渡米したときのアーカイブです。

 

昨日あれだけ早寝をしたのに今日も8時に起きた。
なかなか良く寝れた。
ニューヨークについて初めての曝睡ではないだろうか。
今日は11時からルームメイトの紹介日系会社『JCSA』で約束がある。
何が何でも早いところきめないと。
今夜でこのホテル終わりだし。
次泊まる当てもないし…

ホテルの近所にも結構なれた。
膀胱炎で遠出できないせいもあり、
この辺のショップは大体覚えた。
近所のスーパーマーケット化したデリへ行き、
お砂糖の溶かしたものがたくさんのってる菓子パンを買う。
シナモンのにおいが強い。
シナモン嫌いじゃなくて良かった。
あと水も。
露店のおばさんから愛想悪くいちごを1パック買う。
朝ご飯とする。
お風呂に入って服を着替え、4日分の下着を洗面所で洗う。
早く起きすぎた朝の過ごし方もだんだん掴んできた。
日本人に会えるぞーと言うのがほのかに楽しみ。
私は客で行くんだから邪見にされることもないしね。
かばんに絵はがきとペンを忍ばせホテルを出る。

地下鉄に降りてユニオンスクエアを目指す。
メトロカードも入手して地下鉄も俺顔。楽しい。
でもまだ快速電車と普通電車の区別がつかない。

ユニオンスクエアに着き、
フィフスアベニュー(5番街)を上る。
途中のトイザらスに「本場だ」と感激しながら
205と書いてあるビルを探す。
そこに『JCSA』はあるらしい。
目的のビルを見つけそ知らぬ顔して
ニューヨークで初めてのエレベーターに乗る。

重いトビラを開け、
「カワハラさん、いらっしゃいますか?」
「コヤナギさんですね、どうぞこちらに」
こなれた日本語をあやつり
私はご機嫌でその会社のシステムや、
お部屋状況、私の希望を言う。

「短期でスモーキング、マンハッタン内ですと、2件しかないですね。」
あればいい。まじで。明日泊まるところだってないし。

「では入会金システムなので350ドル用意していただいてますか?」
「カードじゃダメですか?」
「不動産は大体現金なんですよね。」
まずい。金がない。(基本)

「今日はちょっと用意出来ないんですけど、
実は、、、明日泊まるトコもないんです。
どんなところでもいいんで激安宿とか、知りませんか?」
「明日泊まるところもないの?!」

テンポ早く喋りまくるカワハラさん
(超日本人なのに「サム」と呼ばれている)に
ユースホステル「TOMODACHI RYOKAN(友達旅館)」を
紹介してもらう。
空きまで調べてもらったらあるそうだ。
助かった。

「レキシントンアベニューの
28ストリートと29ストリートの間にあるから。
アパートメントNoは1ね。
ベルをならしてくれれば『ジョン』が出るから。」
「ありがとうございます」
「連休み挟むから5泊くらいした方がいいよ。
うちの方は入会金が払えるようであれば
土曜日もうちはやってるから。」

JCSAを後にする。
本当は入会金450ドルなのに
自慢の(自慢か?)貧乏トークで
1回ぽっきりの払い捨て紹介料と言うことで
350ドルにまけてもらったのにそれも払えない。
情けない。
ここでジッとしてても給料とか
入ってくるワケでもないので
彼氏に電話するしかない。
「助けて、入金して欲しい」と。
泣ける。
一気に気持ちがブルーになり、
ユースホステルに向かう。
実はユースホステルと言う存在を
私はどんなもんだか知らない。
でもまぁ、泊まれればなんでもいいわ。

さっきまでのウキウキ気分はどこへやら。
またスンゴイ沈み&外人と喋らなければいけない憂鬱を
かかえて「友達旅館」を目指す。
どうやらここはインド人が多いらしい。
インド用品を多く取り揃えたデリや
カレー粉のにおいがいっぱいする。
だが、「友達旅館」はテキサス風(?)バーの上だった。
ベルをならすとすぐドアのロックが外れ「ビー」と鳴った。
二重のドアを開くとすぐ大きなゴミ箱があって生ゴミ臭い。
階段の踊り場の上で
「ジョン」らしき白人男性が手を広げて犬と待っていた。
名前を訪ねられ
言われるがままに部屋に入ると一見普通の部屋。
ここのどこに宿泊施設が?と思ってると
「ヘヤヲミマスカ?」と、
カタコトの日本語で話し掛けてくる。
はぁ、と力なく答えるとその奥に部屋が。

6帖くらいの部屋の一面に3段ベットが2つ。
ユースホステルとはタコ部屋のことか。
背にハラは変えられん。
明日泊まるところもないし。
なんつったって1泊38ドル。安。
居間?に戻ってジョンから名刺などをもらう。
いつニューヨークに着いて
今まで何をしていたのか、みたいな
どうでもいい世間話をする。
もちろん質問をするのはジョンで、
私はめんどくさそうに答える。
すると、
「ニューヨークハ、スキデスカ?」
ニューヨーカーのニューヨーク好きって、ホントなんだなと、思う。
憂鬱そうで落ち込んでる私をみてまるで、
「この街を嫌いにならないで欲しい」と、
言ってるかのように感じた。
荷物が結構沢山あると言うと
ホテルまで今夜取りに来てくれると言う。
なんたる優しさ。
アメリカ人ってやさしいじゃん。
ちょっと気を取り直し、ジョンと約束をして別れる。

なんとなく、また徒歩でフィフスアベニューを
セントラルパークに向かって上がる。
行き交う街のニューヨーカーっぽい人
や観光人を観察する。
すっかり心晴々となった。
途中のデリでサラダバーを利用しパスタサラダを1ポンス買う。
約4ドル。
昨日もぼーっとした噴水のあるセントラルパーク脇の公園で遅い昼食を食べた。
パスタサラダはちょっと味が濃いけど
最初の方は美味しかった。
やたら長いリムジンを見て
「誰が最初にリムジンを考え出したんだろう」など、
どうでもいいことを考えてるうちになぜか舌がピリピリしてきた。
前に座ってたイギリス系白人の女の子2人に
「ユーハバ ザ ターイム?」と聞かれ、
「トゥリ-フォティンファイブ」(3:45)と言えた。
ジョンとも喋れたし、今このコ達に時間も教えられた。
またちょっとご機嫌が良くなったところで膀胱が痛み出す。
昨日と同じ地下鉄に乗り、ホテルに戻った。

電話をしに出たり、
ジョンに荷物を運んでもらうための
荷造りをしているうちに約束の時間になる。
気が着かずぼーっとしてると気のせいか外から
「ユーーーーウ、ユーーーーゥ」と
声がする。
「お前」と言う意味の「ユウ」にしては連呼しすぎ。
はて、私の名前の「ユウ」を呼んでるのか?

窓の外に顔を出すとジョンと
日本人らしき女の子の姿が見えた。
先に運んでもらう荷物とお財布を持って外に出る。
さっき見えた日本人らしき女の子は「愛ちゃん」。
今日から友達旅館に泊まるらしい。
よろしく、と挨拶していると
ジョンが今泊まっているところは高いだろうから
今夜からうちに泊まればいいと言う。
そうしたいのは山々だが
日本から予約してきてるし
フロントでなんて言えばいいか分からないと、答える。
するとジョンがマリブステューディオの人と
話をしてくれた。
結局「規則なのでダメ」みたいな返事が
返ってきてしまったのだがうれしかった。
そしてさっそうとジョンと愛ちゃんは
「明日待ってる」
と言い残しさっそうと帰ってしまった。
どうせだから夕飯くらい一緒に食べるかと思ったのに。
ジョンのいい人ップリは
いずれ下心ありきのモノであることに後で知るが、
今はただいい人だと感動していた。

部屋に独り。
この独房みたいな部屋は荷物も減って
更に淋しさを増す。
暇だし、淋しいしで彼氏に手紙を書く。
でも、どんどんどんどん書き連ねていくにつれ、
暗ーい文面になる。
帰りたいとか、自信がないとか。
こんな手紙もらっても、
心配するだけだなと思って先が書けなくなった。
かといってすることもなく、
ヘッドフォンでCDを聞くことにした。

なんとなく「ゆず」をえらんだ。
この音楽を聞きながらいろいろ思い出す。
彼氏の実家に真夜中、車で向かい、
眠気をさますためにこのアルバムを
2人で大合唱したときのことを思い出す。

日本にいるときはこんなにも弱気ではなかったな。
日本にいるときの私が、今の私をみたら怒るな。
このままじゃつまらないな。
おもしろくするには?
楽しい気持ちになるには?
恥をかいて当然。だって知らないもん。
って、いうかむしろ私が楽しくないでどうするワケ?
と、だんだんテンションが上がってきた。

この世に、
っつーか私に恥ずかしいことなんかない。
初めてのことで失敗するときは
堂々と間違って伝説にしよう!!
失敗はネタ作りだ!!!!
書きかけの手紙の続きを書く。

「今日で弱気とさらばします。」

マリブスチューディオホテル(独房)最後の夜だった。