ハロー! 三重県観光誘客課さん×レビューズさんのご依頼により、三重県は伊勢志摩にて「みえ旅」をすることで、なんかいろいろ「みえ」た気がするコヤナギユウだよ。
今回は三重県は志摩・鳥羽・賢島・英虞湾を感じさせるお土産をチョイスしてみたよ!
コヤナギが体験した「みえ旅」のモニターを15組30名募集中らしいよ!
応募は2015年1月20日(水)~2月5日(金)まで。
詳細はこちらをチェック⇒もっと「みえ旅」が楽しくなる モニターツアー
特産品を使ったもの2015年10月に出来たばかりの鳥羽マルシェ。
「マルシェ」なのでお土産っぽいものはあまりなくて。
なにか買って帰りたくて、そりゃ、一番印象的だったのはお魚だけど、鮮魚をお土産にするわけにいかないし……ということで。こちらをチョイス。伊勢のねぎらいねぎ煎餅
伊勢の「ねぎらいネギ」というものを使ったおせんべい、なんだかふかふかでおいしそう。
ネギもふんだんに使われている。きんこ
干しいもなんだけど、とにかく肉厚!伊勢茶
えっ、そんなのあるの? と思って購入。
やたら透明度の高いお茶。
GOODS 鳥羽駅のファミマ
おつまみ
本当はホテルで食べたいと思ったんだけど、結果的にお土産になっちゃった。
やっぱり魚貝がおいしいかなと思って。
本当は大王埼の一夜干し欲しかったけれど、ひとり暮らしだから日持ちのするものを。
焼きえいひれ
……とにかくおいしそうで。
焼きエビ
この焼きエビなんて透明感あっておいしそうじゃない!?
渋いチョイスですみません。
わたしはビールを飲まないので買わなかったけれど、地ビールも豊富だったよ。
GOODS 海の博物館
ドーマンセーマンとぬいぐるみ
意外とミュージアムショップが充実!
お土産にぴったりの地元の食べ物もたくさんあった。
わたしのチョイスはこんな感じ。
手ぬぐいについているこの印。
海女の魔除け「ドーマンセーマン」というですって。
星形のものが「セーマン」で、一筆書きで書けることから「海女が海に潜っても元の場所へ戻ってこれる」、格子の「ドーマン」は「魔物の入る隙がない」という意味だとか。
ドーマンセーマン手ぬぐい
そんなわけで、女子に送りたい手ぬぐい。
うなぎのぬいぐるみ
なんと、「海の博物館」で人気NO.1らしい!
わかるなー、だって売り場で妙な存在感を放っていたもの。
じはこれ、単品で700円、ウナギ漁のカゴがついて+300円なんだけど、場所をとって「みやげ物」ならぬ「いやげ物」になりそうだったので単品にしたよ。
タグについて海女のキャラクターもかわいいから、キャラクターグッツがあればいいのにと思ったよ。
GOODS 海女の家、五左屋(ござや)
かわいい海女グッツはここがオススメ!
鳥羽を含む伊勢志摩で、今回巡ったルートの中にお土産屋さんはあったけれど、ローカルの道の駅といった感じの品揃えで、女子のお土産に良さそうな物はなかなか見つからなかった。
その中で、「女性の願いならなんでも一つ叶えてくれる」石神さんがある集落・相差(おうさつ)の海女の家に、これは!というものを見つけたよ。
もう、とにかく店内のこの大きな絵に一目惚れしたんだ。
トートバッグ
なんといってもこのトートバッグ!
買った物は小さい方だけど、大きいものもあったよ。
相瀬で大きな鯨が打ち上げられた伝説に基づいて作られたデザイン。
鯨の潮がキラキラ!
海女のデザインは数種類あったのだけれど、このデザインの物が気に入ったよ。
それぞれバッグは白と濃緑、デザインはピンク、水色、黄色があったよ。
どーまん・せーまん・はんかち
シンプルにドーマン・セーマンがあしらわれたデザイン。
いっぱい書いてあるから、いっぱい守ってもらえそう!
海女 吉田賢治銅版画集
店内の大きな絵がステキで、買ってしまいました。
ちょっぴりなだけ中をご紹介。
女性の曲線と海の闇がすばらしい。
掛け軸型のタペストリーとかあったら欲しかったな。
GOODS ばらまき型のお土産はこれ
一番印象深かった名産品といえば……!
お土産を選ぶとき、ポリシーがある。
・その土地で作られたものであること
・その土地の名産品であること
・旅で印象深かったものを連想させること
でも、こういうのは会社でみんなに配るような「ばらまき菓子」はなかなか当てはまらない。
それで棚をよーく見ながら、思い出と照らし合わしてみた。
うーんやっぱり、穏やかな英虞湾。
……に浮かぶ……あおさ!
と、いうわけで。
あおさの香りせんべい
海に栄える青いあおさが印象的だった。
伊勢のお土産なら「赤福」が定番なんだろうけど、日持ちしないからこちらに。
しょっぱいものなら、好き嫌いも選ばないしね。
あおさ入り伊勢海老みそ汁
お土産にぴったりの派手さ、伊勢海老!
だいたいのオフィスにはウォーターサーバーからお湯はすぐ出るしね。
意外とお味噌汁のお土産っていいかも、と思ったよ。
あおさみそ汁
自分用に。よりあおさ成分を補充したくなったとき用に!
GOODS 体験は一番の財産!
みえ旅チケットでGETした品々
恋みくじ
神明神社にある石神さんで引いた恋みくじ!
真珠のブレスレット
手作り工房きらりで、みなさんの輪に交じりながら作ったブレスレット。真珠が2粒。
それと、横山ビジターセンターで作ったアクセサリー。
真珠のアクセサリー
ピアス、ネックレス、イヤホンジャックアクセサリーはケースもついてお得。
2016年の春から、横山展望台ビジターセンターでワークショップが始まる予定だよ。
OTERS DAY みえ旅まえの日、あとの日
伊勢泊と東海道新幹線
「みえ旅」を終えた鵜方(うがた)駅のファミマで発見。
かわいらしくておいしい梅酒だったよ。
「みえ旅」は三重県観光誘客課さん×レビューズさんのご依頼で行ってきた、いわゆる広告の仕事だったのだけど、初日は7日の朝10時に鳥羽駅スタートだったので、前日の6日に前入り。
久しぶりに東海道新幹線に乗り込んだよ。
名古屋で近鉄特急に乗り換えます。
宿泊は伊勢市。
実は伊勢は2度目。
早起きして行きたいところがある。
夜明けの時間を調べて、就寝。
朝、といっても暗い朝。
「ネコのツメのように細い月」とはこちらのことですね。
やってきたのは、そう、外宮!
「伊勢神宮」とは、神社界のドン・天照大御神をお祀りする「内宮」と、
その食事係で人間の衣食住を守ってくれる豊受大御神をお祀りする「外宮」からなっているんだ。
通常「お伊勢参り」する場合は、外宮を先に参り、内宮を参るのが「王道」なんだけど、今回は時間が限られているので外宮だけ。
ちなみに、同じ企画でみえ旅された「ほんまちゃん」さんは、外宮・内宮とみちひらきの「猿田彦神社」を巡られていたよ。
猿田彦神社は境内に、天照大神が岩屋に隠れたとき裸踊りを踊ったアメノウズメを奉る佐瑠女神社があって、なんだか陽気でいい感じの神社なのでオススメです!
話がそれた。
そうそう、外宮。
実は日の出の時間に行くのがいいって、聞いていて。
それは、「海の博物館」で見た、お伊勢さんで毎日行われている祭事「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」で厳かな境内が見れるから。
もちろん、あの食事は自体は見れないんだけどね。
暗がりが厳かな気持ちをつくってくれます。
(榊が奉ってあるのは常緑=永遠を意味してるんだよ、確か)
※うろ覚えの神社検定三級知識をもつコヤナギの記憶によれば。
(お伊勢さんは20年に1度「式年遷宮」というお引っ越しをする。これは前に正宮があった場所)
前に来たときは遷宮前だったので、前来たときはここにお宮があったんだなぁとしみじみ。
(三石というスピ系に人気のパワースポット。式年遷宮で神殿に奉納するものや関係者を清める場所らしい)
解釈はいろいろあると思うので、これはわたしの考え方だけど……
尊い神様には御霊(こころ)が2つあって、1つはすーんとおすましして、まっすぐ未来を見据えている創造の主。
そしてもうひとつは「荒魂」といって、時にはその牙がこちらへ向くことだってある暴れん坊の破壊の主。
そんな風に書くと怖いようだけど、物事の変化には痛みがつきものというか、良いものを取り入れるために慣れ親しんだものも壊す必要もあるよね、というか。
正宮が光り輝くリーダーだとしたら、荒魂が影で暗躍するオラオラ系の実行部隊のようなイメージで、なんとなく、怖いけど、親しみやすくて頼れる番長、なんて気がしてる。
(この先には神様に捧げるお水のバックアップである「下御井神社」がある)
お伊勢さんは、みんなが観光で行く明治神宮や鶴岡八幡宮とか出雲大社よりも、グッとシックだ。
お宮は木のままで塗装されていないし、賽銭箱の前に鐘もない。
特に外宮は参道に派手な出店があるわけでもなく、本当にしっとりとしてる。
神様や宗教が道徳的なイメージなのって、実は仏教のもので、日本古来から続いている神道は、神様ではあるけれど全然「人が出来ていない」神様ばかり。
だから、ここは神様たちの実家で、人間が見ている世界や時間よりも、もっと広くて長いものを見据えている、神様の時間と日常があるんだろな、なんて思うんだ。
外宮をあとにして、裏参道へ。
裏参道のこの道は外宮の別宮「月夜見宮」へ続く「神路通り」と呼ばれており、夜な夜な、月夜見宮から外宮へ神様が通ったそうな。
人間はそんな神様に出くわさぬよう、道の真ん中を通らないよう、色が分けてあるんだよ。
……車通るけどね。
どこからともなくお味噌の香りがする。
小学校の校庭でネコ発見。
月夜見宮へ。
朝8時前。
わたしの前に通勤前と思われる少しギャル男っぽいスーツの男性が、ここに立ち寄り、なれた感じで参拝していた。
きっと毎日の日課なんだろうと思った。
夜が明けて、日が昇る。
今日が始まる。
(歩道橋から伊勢駅を見る)
「よし、取材、楽しむぞ」
いい機会をありがとうございました!
・VISIT 三重県(http://mie.visit-town.com/)
OTHER DAY Real Time Instagrams
Yu Koyanagiさん(@koyanagiyu)が投稿した写真 –
夜明けとともに外宮へお参りに来たよ。5年ぶり。遷宮されてた。
Yu Koyanagiさん(@koyanagiyu)が投稿した写真 –