ハロー! 人生の現在地がちょっぴり「みえ」てきたコヤナギユウだよ。
今回は三重県観光誘客課さん×レビューズさんのご依頼により、三重県は伊勢志摩へ行ってきたよ。
そんな「みえ旅」早くも最終日。
今日はタクシー込みのお得なチケットで行くのは……、プチクルーズと志摩パワースピット巡りとな!
コヤナギが体験した「みえ旅」のモニターを15組30名募集中らしいよ!
応募は2015年1月20日(水)~2月5日(金)まで。
詳細はこちらをチェック⇒もっと「みえ旅」が楽しくなる モニターツアー
DAY2:「旅タク・英虞湾プチ船旅と志摩パワースポット巡り」
出発は賢島駅徒歩2分、志摩マリンレジャー賢島営業所から。
カウンターで引き替えチケットを渡し、今日一日の旅行を彩る「利用券」を入手。
(右手「近鉄観光船」と書いてあるところでチケットをもらえる)
今日の「みえ旅」で使う「旅タク・英虞湾プチ船旅と志摩パワースポット巡り」にはこう書いてある。
三重県志摩市のリアス式が美しい英虞湾内にある有人島・賢島から定期船に乗り、
和具港到着後、タクシーで半島をぐるりと一周できる魅力たっぷりなコースです。
陸に、船に、パワースポット!
つ、ついて行きます!
DAY2: 定期船が逆に誇らしい
英虞湾(あごわん)クルーズ
風光明媚な英虞湾には、賢島自慢の観光船がある。
「エスペランサ」というスペイン帆船型の豪華客船だ。
でも、観光船だから出発地点の賢島港に戻ってきてしまうし、浮遊する真珠養殖イカダには近づけない。
でも定期船なら、目的地がある。
「旅タク・英虞湾プチ船旅と志摩パワースポット巡り」で乗れるのは、ピンクのかわいい定期船。
甲板には、わたしひとり。
そりゃそうだ。1月の寒空のした、わざわざ風に吹かれたりするのは観光客くらい。
ちょっと高い目線から、英虞湾を望むする。
振り返ると船の白波が、真珠養殖イカダの間を縫うように進んできたことが分かる。
途中、エスペランサとすれ違った。
イカダと注意深く距離をとって進むエスペランサ。
船内の観光客と、大きく手を振り合った。
この白い橋は「パールブリッヂ」というそう。
DAY2: 引き潮のときに現れる
別名「潮仏」
(「旅タク」は貸し切りタクシーのこと! 送迎の名札が嬉し恥ずかしい)
25分のクルーズを終え、到着したのは和具湾。
賢島から対岸の前嶋半島の中腹に位置する小さな港町だ。
「旅タク・英虞湾プチ船旅と志摩パワースポット巡り」チケットのお迎えタクシーに乗り込んで、次に向かったのは「石仏」。
(見逃してしまいそうな黄色い看板。自分でドライブしていたら見逃す自信ある)
(「関係者以外立ち入り禁止じゃないの?」と不安になる私有地感)
なんでも、女性の腰から下の病に御利益があるそう。
腰から下の病……?
生理痛、婦人病、不妊症、感染症、腰から下ならひざとかもアリなのかな。
潮の満ち引きでその姿が見えたり、見えなかった狩りするため、「潮仏(しおぼとけ)」とも呼ばれているそう。
見えるかな?
今回はばっちり引き潮で、砂浜まで降りてお参りできたけど、海の中に沈む姿も、神秘的でステキだろうね。
DAY2: 伊勢志摩国立公園の中の波切さんぽ
絵描きがあつまる大王埼灯台
船でくぐった白い橋「パールブリッヂ」を今度は渡って、ついたのは伊勢志摩国立公園の中にある大王町波切。
白い灯台がトレードマークで、海岸段丘の景勝地として知られることから、多くの画家が集まり「絵かきの町」とも言われているそう。
灯台へ向かう急な坂道にはたくさんの乾物屋や土産物屋が並んでおり、レトロな雰囲気。
その中で、ひときわ大きなのれんをかかげた「東洋一」で、じゃーん、「旅タク・英虞湾プチ船旅と志摩パワースポット巡り」チケット発動!
焼きたてのサザエをいただく。
(ちなみに上手に出せなくて、お店の方にとってもらった。キモまでぷるん!)
灯台からの眺めもきれい!
(灯台に登るには、別途200円ほどかかります)
浜を見下ろすと、働く海女さんの姿が。ひじきをとっていたようだ。
港の方へ降りていくと、たくさんの干物やさんが。
試食させてもらったら、おいしい!
しかも安い!
ええ? ふぐの一夜干し、一カゴで1000円なの!?
うちがせめて二人暮らしなら、クール宅急便で送って買うのに……。
DAY2: 実は隠れたネコ充スポット!?
ともやま展望台
タクシーの運転手さんがオススメの場所へ連れて行ってくれた。
「ともやま展望台」といって、英虞湾と賢島が見渡せるスポットだ。
美しい風景を写真に収め立ち去ろうとしたとき、タクシーの運転手さんが穏やかに話し始めた。
「ここ、風景がきれいでね~、いつもはネコもいっぱいいるんですけど……いた! 左!」
「あ、ホントだ! 撮ってきます!」
「ああ! コヤナギさん、右にも、2匹!」
「うわぁ、すごい!」
(撮ってもどる)
「今日はきじ寅しか居なかったですけど、いつもはいろいろ……いたぁ! シャム! シャムゥ!!!」
……運転手さん、ネコお好きなんですね。
「ええ、とても」
DAY2: これは平たいお寿司
てこね寿司
賢島駅に戻り、港のほとりにある小さなホテルの2階のレストランへ。
「旅タク・英虞湾プチ船旅と志摩パワースポット巡り」チケットで「季節の魚のてこね寿司とあおさのお味噌汁」をいただく。
(戦隊もののようにかっこいい定期船。朝出発したところに戻ってきた)
(お好きな席へ、ということで図々しく上座へ。港が眺められるから……)
「てこね寿司」とは志摩の漁師が忙しい仕事の合間に簡単に食べられるように、まとめて醤油につけて食べられたのが始まりとのことで、漬けの海鮮丼のようなものかと思っていた。
敷き詰められたご飯は酢飯で、刺身と酢飯をお箸で一緒にすくい上げて食べれば……うん、これはお寿司だ!
平たくて大きい「すくい寿司」といったところ。
うん、これは「お寿司」だ。
DAY2: 英虞湾一望と志摩産真珠!
横山ビジターセンター
朝から船や陸でグルッとまわった英虞湾が一望できるという横山展望台へ。
76段あるという階段を上りきると一気に視界が開けた。
入り組んだ島々が独特の美しさを讃えている。
変わらない風景を楽しめるのは大人の醍醐味だ。
時は流れ、変わらないようであっても何事も変わってしまうことを知っている大人だけが、風景の美しさを感じ入れると思う。
帰りはスロープから降りる。ゆっくり下っているだけなのに、英虞湾の印象が変わる。
不思議な風景だなぁと思う。
そして、ビジターセンターではこの春から開始予定のサービスを体験させてもらった。
志摩産真珠を使ったアクセサリー作り体験だ。
2つ連なったドロップパールを使って、ピアス、ネックレス、イヤホンジャックアクセサリーが作れる。
わたしはピアスを作ることにした。
宝石類に疎くて、真珠の善し悪しがあまり分からない。
だけど、たくさんの真珠の中からアクセサリー作ろうと眺めていると、個性が分かってくる。
大きさももちろんだけど、光り具合や、色そのものも全部違う。
(これは真珠貝の中で雪だるま型の「ドロップ」にしたもの。大きさに限界がありムリをすると奥のようにゆがんでしまう)
(体験で使うのはあとからドロップ方にしたもの。すでにくっつけてあるのでアクセサリーづくりは楽ちんだ)
ピアスは両耳に掛けるから、色をどうそろえようか。
いや、そろえなくてもいいか?
せっかくのカスタマイズだから、白とピンク、ほんのり色違いのパールのピアスを作ってみた。
(左がピンクで、右が白っぽい。フックの色も金と銀から選べる)
DAY2: 日本の灯台50選に選ばれた四角い灯台
安乗埼(あのりさき)灯台
真珠のアクセサリーを作って旅は終わりだったはずなんだけど、少し時間があったから運転手さんが最後にステキなところに連れて行ってくれた。
的矢湾(まとやわん)の入り口に位置する、四角い形が珍しい安乗埼(あのりさき)灯台だ。
荒々しい岩肌がむき出しの太平洋に、入り江を知らせる小さな灯台と白い花が揺れる穏やかな風景がそこあった。
外洋と内海の両方が楽しめる絶景だった。
「みえ旅」も終わる。
ずいぶんいい眺めがみえるようになったものだ。
真珠のピアスが潮風で揺れた。
「行きますか」
タクシーに乗り込んで、鵜方(うがた)駅を目指し東京へ戻った。
さいごはお土産紹介!
・VISIT 三重県(http://mie.visit-town.com/)
2016.01.08 Real Time Instagrams
賢島が伊勢志摩サミットに選ばれた理由のひとつに、島へ渡る橋が2本しかなく、警備がしやすいため。これがその橋のひとつ。 #みえ旅 #伊勢志摩 #賢島
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大王埼は絵描きの町でたくさんの油絵画家が訪れるそうだよ。 #みえ旅 #伊勢志摩 #賢島
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「はな屋」さんで「てごね寿司」いただいたよ。ただの海鮮丼かと思ったら……! #みえ旅 #伊勢志摩 #賢島
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四角灯台からみえる絶景すごい。 #みえ旅 #伊勢志摩 #賢島
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