ソーキそばがッ、こんなにもッ、美味しいダなんで……知らずに生きてて損をしたコヤナギユウですッ!
「沖縄・離島 青が特別な色になる旅」、このレポートの表紙はこちらです。
マジでコレ、過言じゃない。
「ソーキそばぁ? ああ、食べたことあるけど?」くらいのリアクションなら、今すぐ石垣島行きのチケットをとって、このソーキそばを食べて日帰りで帰っても後悔させない魔力のある凄いやつですって枕文で全部書いちゃったから早く早く本文へ「続きを読む>>」なさいませッ!

石垣やいま村から1時間ほどドライブして、13時頃到着。

ランチタイムは外したはずだけど、大混雑!

入口近くに名前を書き残すところがあるから、名前を書いて、ぜひ順番を待ちましょう。
だいたい1時間くらい待ちます。
大丈夫、待っても食べる価値がある。
「明石」というのは、どうやら地名のようなんだけど、とっても、なんだか、静かでいいところ。
駐車場裏の路地でさえ、なんか良い感じなので、お散歩しましょう。
お腹も空くし。
あ、コンビニなんか、もちろんないですからね。

わんこがお昼寝していたり。

児童公園から子どものはしゃぎ声が聞こえつつ、麦が風にたなびいていて、大きな雲流れてて、深呼吸。
プラプラ歩いていたら小学校を発見。

こっちの小学校って、グランドが芝生なんだね。


良く見るとこの標識、手書きなの。卒業生の。

広くて、清々しくて、楽しくて。グラウンド走ってみたり、逆上がりの練習してみたり。
そうこうしていたら1時間くらいたちまして、お待たせしました!

広くて清潔感のある店内。
どうやら改装したばかり見たい。
島らっきょうとソーキそばをオーダー。

ソーキそばの「ソーキ」って軟骨肉って意味らしいのだけど、「ソーキそば」ってなんか、スペアリブみたいなものが乗ってるのかと思ったら、全然違ってた。
ソーキとは、その軟骨がとろけてしまうくらい、こっくり豚肉を煮込んだものだそうで、それが、こちらにございます。

これが、私の浅い「沖縄そば」史をひら~りと覆す絶品。
なんと形容して良いやら。
まず麺が違う。
つるつると喉越しと舌触りが滑らかなタイプで、生ゆでパスタに近いような食感。
そのうえ、軟骨が完全に解けきってゼリーのようになったソーキの濃厚でいて、
口から解けてさらりと消えていくその去り際たるや、煮込み界のジゴロやー!
思い出すだけで恋しくて泣けます。
ああ、食べたい。
お土産にサーターアンダギーを買って、車の中で食べながら次の目的地へ。
ポストペットに持たせてた、あのサーターアンダギーを分け合って一緒に食べてる不思議なことよ。
次はいよいよ……日本最南端・波照間島へ向いますっ!
〈つづく〉
・明石食堂
〒907-0332 沖縄県石垣市字伊原間360
0980-89-2447


























