たった3日のイベントで、ファイナリストを選出するため、すっごくハードな2日目だったよ。「投票」は本日(15日)の15時までだから、読むより先に、「Vote」して!
【日本人のパンダ大使を送り出そう作戦!】
コヤナギ
http://ogilvyapplications.com/pambassador/index.php?r=contestant/view&id=15
福島さん
http://ogilvyapplications.com/pambassador/index.php?r=contestant/view&id=23
向井さん
http://ogilvyapplications.com/pambassador/index.php?r=contestant/view&id=13
した? した?
ほんとにしてくれた?
たった1度しかないチャンスだから、15時まで。
よろしくお願いします!
さぁさぁ、2日目の「アドベンチャー」にご注目!
カメラを向けると笑顔を作ってくれたけど……
目が全然笑えてない。それでも笑顔を向けるアーロイ先輩。
身支度を揃えて朝食へ。
今泊まっている所はアパートメントホテルのような所で、3LDKを6人でシェアして使っている。
1、2階はショッピングモールになっており、朝食はそこのフードコートで摂れる。
今日、いただいたのはシンガポリアンフードの「KAYA(かや)」。
カヤはパンに挟まれたピーナッツバターのようなもので、その中身はバター、タマゴ、ココナッツ。懐かしい甘さが広がって、カリッカリのトーストと良く合う。
温泉タマゴは塩とこしょう&お醤油(!)でいただくので、とっても身近な味。
カヤトーストでタマゴをスクープして食べるのだ。
朝食を済ませてコンビニに立ち寄ると、なんだかセミファイナリストが騒いでいる。
近寄ってみると……
なんと、シンガポールの一面に、昨日のイベントの様子が!!!!
オフィシャルサイトでは映像もまとめられていた。
異国で新聞に載るなんて、なかなかないよね。
感慨に浸りつつ、バスはセントーサ島に向かう。
島に入ると……あれ?
もしかして?
マーライオン先輩じゃないっすかー!
こちらは新設した方の物で、中に入って口から外を覗くことができる大きなもの。
下に青いタクシーが写っているので、それと比べると大きさが分るはず。
実は昨日、同じようにバスの中から元祖マーライオンを見掛けたけど、「へぇ」ってな感じでしたので、こちらの方が迫力ありました。
マー先輩と呼びたい気分です。
そして、バスはビーチエリアに到着。
テレビカメラも一緒です。
バスからバスへ乗り換えて、昨日の「パンダロックアウト」イベントがあった場所を通り過ぎる。
「ウェブハウス」って会場だったんだね。
時間は正午を過ぎた頃、厚さのピークを迎える時間にゲーム説明スタート。
このクエストは、セントーサ島内に隠したチェックポイントを見つけて、パンダ雑学を集める事。
もちろん、ヒントも英語なら雑学も英語です。
NO!!!!!
そればかりか……
左手の女性が持ってる紙が見えますか?
それが我々の探す「チェックポイント」です。
ちっさ! 紙、ちっさ!!!!
彼はサモハンキンポーではなくて、このイベントの偉い人、らしい。
チェックポイントの小ささに悩みながらスタートラインに立たされる。
個人競技という事で、最初のチェックポイントは全員バラバラ。
迷子になったときは電話で連絡。
12時30分から、2時間で15個のチェックポイントを探せって、1つ10分以下しかないけど、この島はそんなに狭いの?
分らない事だらけだけど、まぁ、産むが易しかなとゲームスタート!
私の連絡用シンガポールケータイ、BlackBerry!
外国っぽい! かわいい!(日本語は打てない)
赤いラインがエリア内だと言うけれど、これが広いのか、狭いのか……
最初に渡された一問目は「The Pier at the Fountain」
……
…………
ゲームでのGPS使用は厳禁との事でiPhoneを置いて来たのでYahoo!先生にもGoogle先生にも聞けません。
ワカラン!
セミファイナリスト同士が助け合うのはダメだけど、観光客や島のスタッフには聞いても良いとの事で、カードを片手に聞き取り調査をしてみるけれど、ダメ。
誰もわかんない。
途方に暮れいてるとジェントルマンスタッフのアーロイさんが登場!
あっちだよ、と教えてくれる。
けれど、全然チェックポイントが見つからない、と思ったら通り過ぎてた。
ちっさ!
チェックポイントちぃっさ!!!!
そんな感じで迷い、助けられし続けて2時間を過ごす。
15個も回るなんてムリ!
次は……「怒った鳥?」
その時、けたたましい南国鳥の雄叫びが聞こえる。
あれに違いない!
しかし、ない。
あのちっさいチェックポイントが見つからない。
またうろうろグルグル。
マップを何度チェックしても、鳥がいそうな所はここくらい。
するとまたしてもアーロイ登場!
「あっちだよ」と教えてくれたのは、マー先輩(マーライオン)の向うのケーブルカー乗り場。
え? どういうこと?
この要塞を登り……
カラフルな泉を抜けて……あ、マー先輩?
なんか可愛いキャラクター・マーライオンもいた。
ケーブルカーに到着すると「怒った鳥」と書かれたケーブルカー発見!
どうやらケーブルカーに付いているキャラクターみたい。
しらねぇよ!(全力で)
お前なんかより私の方が怒ってるわ! とばかりにアングリーバードの写真は撮り忘れてしまった。
時間がない!
1つでも多くチェックポイントを見つけなくちゃ。
え?
一問目と同じ!?
どうやら一問目を間違えたっぽい。
時計を確認するとあと10分。
そーか、そーですか。
なら、行きたい所、行きますか?
だってほら、楽しまないと!
マー先輩の背中をすり抜けて、またビーチに戻る。
言ったのは「アジア太平洋最東端」と書かれた吊り橋と小さな島。
整備され、人工的な手の入った島だけど、水はキレイで橋から水中の魚が見えた。
南国はこうでないとね。
そうこうしている間にタイムアップ!
BlackBerryが鳴る。
身体からはもう、異常な発汗。
くったくたのセミファイナリストたち。
暑いし、広いし、頭使うしで誰しも疲労困憊していた。
ここでランチタイム。
観光ではないので食事はほぼお弁当。
暑い国なのにスイカが甘くておいしい~!
そしてこの包装斬新。
アジア米はさらさらしていて、まるでのびないクスクスのような食感。
そしてシンガポリアンなおかずに合う。
これが日本のお米だと、重すぎて食べられない。
土地には土地の美味しいものがあるなって、ホントに思うよ。
そして、午後のアクティビティに移動。
セントーサ島には野生のクジャクが普通にいた。
バスはセントーサ島を出て、ベイエリアも越えて、どこにくんだろう?
シンガポールらしい(?)斬新な前衛建築のマンション。
建築観光もしてみたい!
チャンギ空港も通り過ぎて、軍隊の基地も通り過ぎて、辺りはすっかりジャングルに!
木々が多くて湿度が高いせいか、バスの外側が曇ってしまい、外が見えなくなってしまった。
オリエンテーリングでビッチョビチョになった衣類がやっと乾き始めた頃、バスは到着。
着いたのはアドベンチャーキャンプ。
説明が始まると、それまでの和やかな空気は一変。
アクセサリーは取って、ペン以外は持たないで、シャツはズボンに入れて、セーフティガードを付けて、ヘルメットをかぶって……
ピリッと緊張感が張りつめる。
この「アドベンチャーキャンプ」に用意された12のアクティビティをクリアし、そこに書いてあるチェックポインのクイズに答えて、クロスワードパズルを完成させる。
問題が読めるのはクリアした時、1度きり。
もしも忘れてしまったら、次へ。
優先するのはアクティビティのクリアのタイムアタック。
パズルの完成も大切だけど、次へ進む事が大切。
との話を聞いて、英語のワカラン私がクイズには答えられないのでタイムアタック重視で挑む事にした。
そんなわけでカメラの持ち込みが許されなかったので(撮ってる余裕もなかったんだけど)、絵を描いてみました。
すごかったんだから!
ホントにすごかったんだから!
付いている番号は私が回った順番。
どこから回るかはそれぞれで選んで良し。
1アトラクションにつき3名まで待てるが、それ以上は次のアトラクションに行ってもらう。
10番に着く頃にはすっかり日が暮れてしまい、次のチェックポイントまで道を通らすに焦ってショートカットを計る。
それが失敗した。
茂みに隠れた川に落ちた。
小さくて浅いものですよ。
ケガもしなかったし。
気落ちしてられない!と、ずぶぬれのスニーカーをガッポガッポと鳴らしながら、11番を目指す。
すると、そこでスタッフに声を掛けられた。
「スコールが降りそうだから、ゲームオーバーだ」と。
マジか……。
あと2つだったのに。
でも、私、頑張ったよ!
見て!
めちゃくちゃ怖かったよ!!!!!!
全部、気の柱を5メートルくらい登るアトラクション。
特に2番!
空中ブランコに飛び乗る、というミッションなんだけど、握力的に掴めないから、ほぼダイブだよね。
地面がめちゃくちゃ近いフリーホールだよ。
あの、ポールから手が離れる感覚が忘れられないね。
握力はもちろん、緊張の手汗でぬるっと滑って落下するあの感じ。
思い出しても手に汗握る。
もちろん、落下することが分っているので、スタッフがロープでホールドしてくれるんだけど、でも怖いよ。
きったない靴。
開放感でジャンプ写真を撮るセミファイナリスト。
くったくったで帰宅。
コンビニで記念に新聞を買って、スクラップ部分を切り抜き、あとはビショビショの靴にinした。
明日で成都パンバサダーを選ぶセミファイナルイベントは終わる。
「投票」は15時まで。
この「投票」の重要度は全体の20%。
もう20%はインタビュー、そして60%はミッションの結果。(1クエスト12%)
日常英会話を聞き取って生活する程度の英語力しかない私は、パンダ雑学が書いてある英語を読む事も書くこともできない。
だからクイズや雑学が中心なクエストの結果は正直芳しくない。
それでも、明日の発表まで諦めずに、パンダ大使を望んでも良いですか?
誰かせめて(特にムカイさんとか)他の日本人が、ファイナリストに進んで欲しい、だとか、今4位にいるサミュエルに頑張って欲しいとか思ってしまい、ナーバスになりそうになるけれど、この場合、「楽しむ」っていうのは「諦めない」ってことだと思うの。
「投票」は明日の15時で終わって、ファイナリストの発表は19時のパーティで行われる。
パーティにはオシャレして、ワクワクして出かけたいんだ。
私は今、「投票」が118票で24中13位。
(それでも、協力してもらってる投票の力に加え、セミファイファイナリストやスタッフに助けてもらって、かなり奮闘してると思う)
ファイナリストととして、成都へ行けるのは4人。
24人中の4人。私は13位。(スコアのページ)
「楽しもう」!
諦めずに「楽しもう」!
私は去年、カナダはプリンス・エドワード島へ行った時に、赤毛のアンから学んだんだよ。
「楽しもうと思えば、たいていの事は楽しくなる」って。
だから私は、めいっぱい、パンダ大使を目指すよ!
明日のセレモニーで、ファイナリストの名前が読み上げられるその時まで!
明日で、セミファイナルイベントは、終わり。
でもやっぱり、いろいろ寂しいよ。
パンダ大使への道【完了】
・2012.09.13 パンダ大使として世界をめぐる「パンバサダープログラム」に登録したよ
・2012.09.20 《訂正》パンダ大使を目指すコヤナギユウを「ハグ」する方法(2012年10月1日まで)
・2012.09.25 パンダ大使までのスケジュールと賞品、パンバサダーの役割についてまとめてみた
・2012.09.26 ジャッキーチェンと同じ肩書きを得られる!? 「パンダ大使」/てるてるジャッキー見つけた
・2012.09.27 【追記】パンダ大使の投票こと「ハグ」をスマフォからやる方法! 10月1日まで
・2012.09.29 パンダ大使とパンダと私の話。私がパンダ大使に応募した理由【いただいた推薦文】
・2012.10.01 日本一パンダ大使に近いマチュアになった! 私がパンダ大使になったら出来ること【アプリ利用規約/プロフィール】
・2012.10.02 パンダ大使の「ハグ」終了! セミファイナル発表は10月4日【倍率計算】
・2012.10.08 コヤナギ、パンダ大使セミファイナル進出!!12日からシンガポール!【合格通知メール、セミファイナル契約書】
・2012.10.13 #Pambassador #SG 01 セミファイナリストとしてシンガポールへ来たよ! 衝撃の「パンダに会えない」という事実……!
・2012.10.14 #Pambassador #SG 02 巨大パンダ雑学迷路と来場者1000人の前でスピーチ!
・2012.10.15 #Pambassador #SG 03 そうさ、今こそ、アドベンチャー!(パンダ関係ない) #panda_note
・2012.10.16 #Pambassador #SG 04 アジア太平洋地区の世界成都パンダ大使、ファイナリスト決定! #panda_note
・2012.10.17 #Pambassador #SG 05 最後はシンガポール観光 ARIGATO!! #panda_note