もうむしろすごい。
いま2019年の5月だけど、年号だって令和になったけど、いまさら年末にやるべきだった1年の振り返り「フラッシュバック」の2018年をやります。
つよいこころ!
2018年の目標は「ファンを増やす」でした!
まじかー!
◆1月(Twilog)
2018年の年越しは自宅で、ペーパークラフト作ってました。いろいろな本を読み散らかして、割と読書量が多くてえらかった。
奥会津金山町へ取材に行き炭酸泉を体験。また、チェコ親善アンバサダー2018に就任、このアンバサダーは基本的に剥奪されることはなく、ずっと「2018組」として名乗れるらしい。微生物育成リップが日経BPに紹介されて、香りについての記事を公開したり。プライベートでは豚を一頭まるまる食べる会に行きました。
◆2月(Twilog)
「連載持ちたいな」などというつぶやきから始まる2月。冬チェコのKindle作成に着手しました。目標は4月リリース。Kindleを作ったことがあったのだけれど、前作は画像中心だったのでマークアップをほとんど行わなかったため、もう少しデジタルで見ることを前提とした作り方を試行錯誤しています。
雑誌「ディスカバリージャパン」で弘前短期移住の件が掲載されました。ウェブでも読めまする。記事内にも掲載されているわたしのブログ記事はこちら。
あとは金髪にしたり、落語聞いたり、風邪引いて高熱出したりしてました。
◆3月(Twilog)
マイナビウェディングにて問屋巡り連載が公開。結局単発でいまのところ終わったけれど、「連載」を一度は持ったのかと思い出す。ライターの仕事も1つ。イラストレーター仕事も1つ。
取材で初の石川県・羽咋市に行ってきました。テーマは自然食&グリーンツーリズム。記事はこちら。金沢に寄り道して、ご当地ビールと日本酒が大変美味しかった思い出。その翌週は新潟県津南町で雪国文化圏の体験へ。記事はこちら。
東京では花粉に泣きながら隅田川沿いを歩いて桜を愛でました。
◆4月(Twilog)
朝方にシフトしはじめて、でたらめに自由に生きていた先輩が急死され、いろいろ考える4月。取材で静岡県沼津市の奇祭・大瀬祭りへ。こちらは朝日新聞の&TRAVELに先日寄稿しました。
会社の締めは2月なのですが、決算書類が出そろうは4月で、ここ数年の働き方だとやっぱりどうしても数字は下がってしまうので落ち込んだりしてました。分かっていることだけど、数字を見るとうーんとなるものです。
◆5月(Twilog)
ゴールデンウィークは恒例の新潟(実家)へもどり山菜採りへ。旅を記事にすることが増えてきたけれど、何のために書くのか、書いてどうしたいのか考えている。6月のプリンスエドワード島取材を控えていろいろ調べたり、「旅の日」に「日本旅のペンクラブ」の例会へ顔を出したりしたしたよ。椿山荘の庭には早くもホタルが舞っていた。
ご縁があって高千代の蔵開きに参加して、調子に乗って酔っ払って帰りの新幹線で携帯を忘れ、翌日高崎に携帯を取りに行ったりした。
友だちの個展を見に行ったり、ちまちま冬チェコKindleを作り続けています。
◆6月(Twilog)
2日に就航した成田・モントリオール直通便のエア・カナダでプリンスエドワード島へ! 最初の4日間は取材で、その後友人が2人合流し、PEI3日間、ケベックシティ3日間、モントリオール4日間の2週間旅! レンタカー借りて、エアビーで一軒家借りて、それはそれは楽しく、美しく、すばらしい旅だった。この旅から朝日新聞&TRAVELに初寄稿。
今回初めて帰国から社会復帰まで翌日から強行したんだけど、その方が時差ボケ少なくていいかもしれない、となった。あとは「日本酒ナビゲーター」の認定証を取得。
・赤毛のアンの「世界一美しい島」へ カナダのプリンス・エドワード島|&TRAVEL
・赤毛のアンの「世界一美しい島」へ カナダのプリンス・エドワード島<フォトギャラリー>|&TRAVEL
・「赤毛のアン」の島は美食の島 シェフ育成にも力 カナダのプリンス・エドワード島|&TRAVEL
・「赤毛のアン」の島は美食の島 カナダのプリンス・エドワード島<フォトギャラリー>|&TRAVEL
◆7月(Twilog)
昨年から約束していた姪っ子(27歳)・甥っ子(21歳)と一緒に一週間の加計呂麻島旅へ。台風で渡航自体心配だったけれどなんとかなった。SNSから離れて生きると暮らすに集中する。あとはチームラボボーダレスへ行ったり、仕事で急遽、新潟行ったり。
・新潟の粟島を巡る1日目 本当に“なにもない”? 「離島マニア」が注目する島の魅力を体感する|新潟のつかいかた
・新潟の粟島を巡る2日目 本来の自分を取り戻せ 粟島時間でリセット|新潟のつかいかた
・粟島の魅力は「自分らしさを表現できる場所」〈おむすびのいえ〉オーナー青柳花子さん|新潟のつかいかた
・〈おむすびのいえ〉新潟の小さな離島・粟島のかわいいゲストハウス|colocal|マガジンハウス
◆8月(Twilog)
6.7月とたくさん取材へ行ったので、とにかく仕事している8月。掲載できる媒体がなかったのですが、「箱根本箱」というステキなお宿へ行きました。東海道新幹線乗り慣れなくて、小田原でおりたかったのに名古屋まで行ったり。ブログ書けば良かったよね。写真は箱根本箱で一緒になった河合理恵さんのインスタから。右下の赤いカーディガンがわたし。
テレビ番組「とっておきのスイス旅」(BSトゥエルビ|スイス観光局|制作・ワールドスタッフ)のロゴをデザインさせてもらいました。ライター仕事もひとつ公開。
あとは伊豆に素潜りの練習に行ったり、誕生日を祝わせたり、力一杯錦糸町河内音頭を踊ったりしました。夏らしい。
◆9月(Twilog)
旅祭りでチェコブースのお手伝いからスタート。再びKindle制作に手を付けつつやりたいことができなくて悪戦苦闘。再び仕事で新潟へ、SNS実況しながらの初のアテンド役。
登壇が3件。有楽町で開催された「地域旅×新潟-Local Life Trip-(にいがたイナカレッジ)」にて地方に関わるライターとして、公立中学校の「ハローワーク」にて自由な大人の転職について、原宿の「チェコフェスティバル2018」にてチェコに感じてる魅力について話したりしたよ。
ハローワークとチェコフェスティバル2018(動画)の様子は、Facebookで少し見られます。
◆10月(Twilog)
友だちが仮住まいしてて、同居人と同居猫を得てほくほくしている10月。6月のプリンスエドワード島取材ツアーでBS-TBSの旅番組「世界絶景紀行」がご一緒だったのですが、なんとプリンスエドワード島が最終回だったとのこと! 見ていた番組なので淋しいといった話をしていたら、なんと番組中に3度も見切れさせてもらってめっちゃ良い記念になりました……。もちろん録画したし、何度も見てる。
微生物育成リップがan・anの誌面&ウェブにて「カラダに良いもの認定」として掲載される。ソロキャンプ入門したり、神戸取材へ行ったり。
・神戸再発見! 見落とされがちな港町の魅力 北野、三宮、南京町、メリケンパーク|&TRAVEL
・神戸再発見! 見落とされがちな港町の魅力 北野、三宮、南京町、メリケンパーク<フォトギャラリー>|&TRAVEL
・移住先としてもぴったり?! 神戸を“暮らすように旅する”|&TRAVEL
イラスト仕事1件。
◆11月(Twilog)
新潟出張をはさみつつ、取材は島根県隠岐諸島西之島へ。記事はこちら。
テレビ番組「南太平洋の楽園でパワーチャージ!タヒチ開運旅」(BSテレ東|制作・ワールドスタッフ)のロゴデザイン・イラストマップなど担当。想像以上にイラストを利用してもらえていて嬉しかった!
同居人&猫退去で寂しさを募らせるなど。考えてみたらすでにフラグだった。
◆12月(Twilog)
ヒンカリとシュトーレンという異文化を味わうことから始まった食欲の12月。事件は4日に起こる。
一昨日の深夜、ご近所さんがワンコの散歩途中に見つけた子が警察署で保護されてると言うので見せてもらった。寒い中、小さなボストンバッグに入れられて放置されてたらしい。署内には猫ボラされてる方もいて、手作りのベッドまで作ってもらってた。優しい。 pic.twitter.com/FCtiARYzGS
— UKOARA・ゆーこあら🐨 (@Yu_koara) 2018年12月4日
最初はすごく個性的なかわいい猫氏だなぁと思ってwatchしていたのだけど、忘れっぽいわたしは11月にすでにフラグが立っていたのを、本当に忘れていた。
それなりに忙しく仕事して、なんとかやっと冬チェコ本のKindleをいろいろ諦めることでリリース! リリース1週間は無料公開し、晴れて海外旅行ガイド&歴史・地理の無料1位、Kindle全体の無料12位にマーク。レビューも3件ついてありがたやー。
編集とイラストを担当しているFILTOMの尾池哲郎博士の連載が12月11日からスタート。ライター仕事も1件。
人は書かないと本当に忘れるもので、こうやって振り返ると「あれも2018年だったか」「こんなにいろいろいったのか」と思うことしきり。やっぱり誰得だ、と思っても振り返るの大事だなと思う。
あと、毎年立てては忘れてはいるけれど、目標を宣言するのもいいなと思う。
大人になると「将来の夢は?」とか「今年の抱負は?」とか聞かれなくなるので、聞かれ続けた幼少時代は面倒だったし、今年も去年の地続きでしかないことがよーく分かった大人には、年度またいだくらいでなにも変わらないことはよく分かってる。
でも、だからこそ、忘れちゃっても、なんか宣言しておいて、あとで見返して再会するみたいなことをするのは、なんともご自愛できてる所作だよな、と思うわけです。
そんなわけで、2019年も半分近く消費した今、なにを宣言しようかというと、もうホント驚くほど思い当たらないけれど、先日面白いことがあった。
2019年は猫を飼い始める、親友が選挙に出馬するので東京に張り付いて応援するなど、今までと違った動きが多いのだけど、とても大きな転機があって、動揺することもあった。
なんとか飲み込んで前を見ても、また驚くようなことが起きて、また動揺して。
でも、あきらめるとか、くじけるとか、そういうレベルのことではないため、「やる」「立ち向かう」意外の選択肢がないから、そうなるともう粛々とやるよりほかになく、歩いていればいずれ着く、みたいな境地にならざるを得ない。
そんな中、母がこのゴールデンウィークに合わせて上京してきたので、なにかささやかながら観光しようかなと、散歩がてら水天宮へ。お参りして、記念のおみくじを引いたら二人してまったく同じものを引いた。“3番・大吉”、詩が書いてある部分に、水天宮は漢字が一文字。そこにはでかでかと「生」と書いてあった。
大吉・生
なんか「大」とかいって大きく出ておきながら、「生」とは問題なく生きているなら声を挙げるようなことでもないようなことを、誇らしく掲げており、なんだか笑ってしまった。
生きるとは続くこと。
どう生きるのか、なにに生きるのか、中身が問われることもあるけれど、それは「生」の二の次。
大前提として「生」を粛々とやるっていうのが、とてもいいなと思ったわけです。
そんなわけで2019年の目標は、「生」です。
サブタイトルは「粛々とやる」「まな板の鯉」です。
騒いでも仕方がないので、粛々と生を全うするとともに、それをなんかおもしろおかしくして、宮崎駿みたいに「ヒットしなければならない」と人に楽しんでもらえる有意義な責任感を感じられるようなまとめ方できないかなって考える年にしたいなと思っています。
アイ、ライブ(生)、ユウ!
思わせ〜ぶりな〜終わりかた〜。
つづきは〜、2019年のフラッシュバックで〜。