2011
07.14
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Love letter from カナダ 10通目:プリンス・エドワード島とトロントを訪れて。カナダは「幸せな世界」の未来。

Love letter from カナダ, TRIP


腹心の友のあなたへ

これは、最後の手紙になるから、私の言葉で書くね。
いよいよ、カナダからのラブレターもこれで最後。

正確には、この手紙はもう帰国した下北沢の私のデスクで書いているんだけど、
気持ちをカナダに浮かせたまま、カナダのことを書くのはこれで最後にする。

この手紙を含めた、12通のリストはこちら。

Love letter from カナダ INDEX

ダイジェストで振り返ってみるね。

0通目:コヤナギ、6/30から毎日書きます。あなたのいない、一人旅でっす~♪
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カナダ=ラブレター程度の認識しかなかったわ。

0.5通目:準備編『足りないくらいでちょうど良い。旅は「不便」を愉しむもの』
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パスポートの写真が不出来すぎて5年にしたわ。

1通目:計16時間の空の旅。カナダはプリンス・エドワード島に着きました
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めちゃめちゃ飛行機を乗り継いで不安になったわ。

2通目:ハッピー・カナダデイ! PEI時間がカラダに浸透してきたみたい
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カナダデーの活気にビックリしたわ!

3通目:グリーンゲイブルズで赤毛のアンになってきたよ。
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赤毛のアン三昧の一日だったわ!


4通目:モンゴメリの生家と、彼女が愛した家族を訪ねて。
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島の美しさを堪能したわ。

5通目:ロイヤルカップルとマックロブスターと牛の搾乳
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ロイヤルカップルを捕らえたわ!(今見るとこのCawsのTシャツ、わたしのこの一日を暗示しているようよ!)

6通目:プリンス・エドワード島最後の夜。トラクターを運転してハネムーンスイートに泊まったよ
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マニュアルのトラクターを運転した夜はスイートのバスタブよ!?

7通目:私の長靴は、もうすっかりプリンス・エドワード島の赤土で真っ赤なのよ!
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午前中と午後で全く別の日だわ!

8通目:大切な一日だもの! トロントを代表する“あのコ”に会いに行ったわ
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ずーっとPEIで探していた麦わら帽子が、トロントでみつかったの。今も愛用してるわ!

9通目:さよなら、カナダ。お土産プレゼントをまとめたよ。トロント土産を追加しちゃった。
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写真は私が友達に買って帰ったトロント土産よ。

10通目:プリンス・エドワード島とトロントを訪れて。カナダは「幸せな世界」の未来。
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今書いている所ね。写真はトロントではなくて、東京の電線よ。

まとめの記事は自分の言葉で書こうと想ったのに、
ついついアン口調にもどっちゃうわ。
ムリしないでこのまま書いちゃうわね。

実は、実はね。
とっても裏側の話をするわよ。

私は編集者で、広告制作のアートディレクターでもあるから、
何かのものごとを作る時に、ある程度ストーリを決めるの。

どこに物語の山場をつくって、
オチを何にするか、ある程度下調べして、それにそうような材料を探したりするの。
だから、今回のカナダ旅行についても、分らないなりに本当は調べたわ。

地球の歩き方は2冊、旅行雑誌2冊、わがまま歩きカナダ1冊でしょ、
あとやっとの思いで見つけたカナダ紀行のイラストエッセイが1冊。

実は「赤毛のアン」も見た事がなかったわ。
それどころか興味もなかったの!(告白したわ!)

世界名作劇場のイメージが強い私の世代にとって、
「赤毛のアン」と言えばちょっと年上の人のものって感じだったんだもの。

だから、今回のカナダ行きのお話だって、すんなり決まったわけじゃないの。

私みたいな「赤毛のアン」がまだピンと来ない人たちに、
どうやってプリンス・エドワード島への興味を持ってもらうのか、
いろいろ考えたのよ。

でもやっぱり、プリンス・エドワード島と言えば「赤毛のアン」を
読んでおいて正解だったわ。
いいえ、読んでいなくても魅力は伝わるでしょうけど、
必ず後からでも読みたくなってしまうから。

本当はこの、「コヤナギユウ、カナダへ行く」はもっとしっとりとした
お話にするつもりでいたの。

スローフードでスローワークな島の大自然に触れて、
人としての本当の幸せや、時間の過ごし方、
自分や人を大切にするってことを考え直そう、
みたいなストーリーに仕立てる気でいたのよ。

でもプリンス・エドワード島、トロントの懐はもっと大きかったわ!

過ごしたいように過ごせば良いのよ。
あなたの、いいえわたしの「やりたい」を絶対受け入れてくれるわ。

私にとっての故郷は、これで3つになるわ。

ひとつは、生まれ故郷の新潟。
ふたつめは、キャリアと人間関係を築いてくれた東京。
最後はそのままの私を受け入れてくれるカナダよ。

最後に、国旗にまつわるステキなお話を書いて、
このお手紙を締めくくる事にするわ。

 

「カナダ」の語源は先住民族の言葉
「kanata(小屋が集まった所=村落)」を語源とする説が強い。

イギリス・フランスの植民地であった他、アメリカとの戦争など、
国としての地位を勝ち取るまでひどく時間がかかった。

カナダは移民の国である。
世界で大変な出来事が起こるたびに、避難してくる他国民を受け入れ、
カナダの人口は増えていった。

なぜカナダの国旗はメープルリーフなのか。
こんな説がある。

風になびいて種を振りまくカエデ(メープル)の木は、芽を出すと大地に深く根を張り、天高く大きく伸びる。そのカエデの木の姿のように、移民としてきた人たちが、その根を降ろして暮らせるように、そんな想いが込められている。

 

カナダが先進国でありながら、他国の政治に口を挟んだり、
自国の力を誇示したりしないのは、苦い歴史の末だろう。

カナダがどんな国なのか、パッとは分らない、というのは平和の象徴。
未来の各国が、どんな風に共存していけるかを示す
世界の幸せな未来かもしれない。

“ハッピー・カナダ!”

下北沢の西日に照らされたデスクより、愛を込めて。
ユアーズストアのコヤナギユウより。

Love letter from カナダ index

Love letter from カナダ INDEX

あとがき

短い期間でしたが、ながぁ~~~~~いブログを読んで下さってありがとうございました!
月並みですが、関係者各位、ならびに私を知る全ての人に感謝です。
ホントに貴重な体験をさせていただきました。

まず、
いつもの通りにこの旅行記やカナダに関するマメ知識など、
「友達の土産話程度の信用度」でいてくださいね。

ただ、私の感想に関する部分は100%私の感想ですんで!
そこについては信用してもらってOKです。

今回のこのお話がなければ完全にノーマークだったカナダ、
そして赤毛のアン。

自分のアンテナに積極的に引っかからないからって「縁が無い」なんて
決め付けだなぁと反省しました。

今回のこの感動やこの感想を
もうひと味ひと編集加えてもっと面白くて、
もっとカナダが好きになるように出来ないかなぁと模索中です。

それは、もう少し先のお話になるけれど、
遅くても年内には形にしたいなって思っています。

そのときはまた改めて、お知らせしますね。
そりゃーもう、私のできる限り大々的に!(笑

ではでは、だらだらと長くなってしまいました。
おしまいにするのが寂しいです。

でも、一度体験した事は二度と忘れないものですから、
胸の中やまぶたの裏で、何度でもカナダを再生して、
次に訪れる時の糧にします!

ではでは、本当にありがとうございました。

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最後まで読んでくれてありがとうございました!

この記事は3000文字ありました。
書籍にするとおよそ4ページ分です!
コヤナギの記事は写真もいっぱいあるから、本当に本だったら倍以上のページを読んでると思う。

「活字離れ」とかいわれるけどさ、けっこう読めてるよね。

もしも記事がおもしろい・お役に立ったら、シェアやフォローをしていただけると、とっても励みになります!

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