TRIP

Love letter from カナダ 0.5通目:準備編『足りないくらいでちょうど良い。旅は「不便」を愉しむもの』

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SUCCESS!

ブロガーと体験する、新しいカナダ旅行『リアルタイム リアルカナダ』

個人メディアとして誇らしい知名度を誇るブログを持っている人=ブロガーが
カナダ旅行を体験し、リアルタイムでその様子を随時お知らせするキャンペーンに、
ブロガー規定に全く届いてないであろう、
わたくしコヤナギユウも参加させていただくことになった。(多謝)

このキャンペーンで初めて私を知って下さった方も多いだろう。

簡単にプロフィールをコピペしておく。

イラストレーター・デザイナー・プランナー・エディター。
(株)yours-store代表取締役。77年新潟生まれ。路上でイラストポストカー ドを販売、 口コミで話題になり21歳で画集「and you.」(サンクチュアリ出版)を出版。渡米以後雑誌連載、グッツ展開を経てデザイナーに転身。2007年より法人化。2009年に出版事業設立。2010年、下北沢にリアル店舗 「yours-store」を構え、著書「給食のオバサンだった私が下北沢で自分の店を持ちつつデザイナーで社長をやれている理由」出版。2011年より『「スカッ」とする女の子の嘘と本音のウェブマガジン 東京ナイロンガールズ』二代目編集長に就任する。

私のことが気になって下さった方はこのブログのプロフィールにもうちょっといろいろ書いてありますので、お暇なときに。

まぁ、要は制作土方みたいなもので、
カタカナの肩書きでシャレオツぶってはいるものの、
なりふり構ってるヒマなんかありゃしねぇ!って世界で働いている。

そういう意味で今回、
パスポートの写真を撮った時に、自分の欠損具合が痛いほど理解できて本当に良かった。
(スッピンはもちろんのこと7ヶ月も美容室行ってなった)
あまりにもビビって5年パスポートにした。

20110628_2154839
5年間は付き合わなくちゃならない、容姿への敗北宣言。青のパスポート。

今回はこの旅のために用意したものを、いくつかご紹介しよう。
まずはその前に、カナダ・マメ知識。

両替は空港でOK
カナダの通貨は「カナダドル」。現在1カナダドル=80円ほど。
レート変動はそこまで激しくなく、空港で行えば十分、とのこと。いつも事前で銀行で替える方なんだけど、今回は空港での替えてみる。ちなみに、カナダはチップ制あり。ホテル、レストラン、タクシーなどではサービスの対として10~15%のチップを渡そう。目に見える「ありがとう」だ。

州によって異なる税率
カナダでは物品購入や宿泊に「連邦消費税」というものがかかる。これは州によってさまざまなのだが、私がメインで訪れるプリンス・エドワード島は物品税10%! 宿泊税10%! しかし一部は「連邦消費税」ではなく「ハーモナイズド・セールス税(どゆ意味?)」というものがかかり、こちらは物品、宿泊関係なく13%。そう考えると日本の消費税って安すぎかもね。

日本の電気製品がそのまま使える
プラグタイプも電圧もほぼ同じで、ドライヤーもそのまま利用できる! 電圧が一緒だと、なぜが親近感が湧くよね。

避暑地並みの涼しさ
カナダは広いので場所によるが、それでも真夏に30℃を越えることは稀な様子。さすが緯度高い。

20110628_2154828

ペンタブを買ったことは2回くらいあるんですけど……

今回、旅行記のお話を頂いて、
リクエストを受けたのは「イラストを書いて欲しい」ということ。

前回の旅行で最終日にカメラをぶん投げて壊してしまい、
苦肉の策でテキトーなイラストを書いてお茶を濁した旅行記を書いたのだが、
それが逆に受けたようだ。(うれしい)

しかし、帰ってから書くならコピー機兼スキャナがあるけれど、
旅先でのスキャンはどうする?

普通、今どきのイラストレーターならペンタブとか使って書くのだと思う。

ところがどっこい。
こちとら絶望的なペンタブ迷子だ。
カーソルを見失ったっきり、
アプリケーションを立ち上げることさえママならねぇ。
(ペンタブ持った途端にMacくんがただの機械に感じます)

そんなわけで、今回買ったのはこちら。

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エニティ 携帯式ハンディスキャナー 3R-HSA610BK
ノートの上を滑らせてスキャンOK。
何もインストールすることなく、
USBをつなぐだけですぐに画像を読み込めるのもお手軽でGOOD。
なんでも「テキトー」で済ます私でも奇麗にスキャンできてる。
(この旅行記ではイラストの取り込みにこのスキャナを使ってます)ちなみに、ノートは無印の週刊誌ノート。
ラフな紙質が良いのと、今回はかしこまらずにザクザク書き込むスタイルにしたいので。
ペンはパイロットの筆ペンと、コピックのチャオ72色。旅行の時の荷物の多さって、「保険」の量だと思う。
あれがあったら便利かも、これがなかったら困るかも、
そういう気持ちから荷物は増えていく。でもさ、旅ってそもそも「ちょっと不便」な物だと思うわけ。

やたら長い距離移動して、土地勘はないし、
言葉も通じなくて思い通りにならない中、
「郷に入れば郷に従え」を地でいくわけじゃない。

東京にいればもう困ることなんてそうそう起こらないお年頃。
それでも旅に出たいのは、「不便」を愉しみたい気持ちがあると思うの。

だから、旅の荷物は最小限、いや、少し足りないくらいが私の信条。
ちょっとした日用品は、地元のスーパーに行って「必要だから買う」っていう
暮らす人の目線になるべく近いところで世界を見たいと思うの。

だから下着や衣類も予備はなし。

……でも。
今回のシャーロットタウンはなかなかの「空気が良い所」。
換えの下着がないってすぐに買い求められないかもしれない。
ちょっとハンカチ数枚なんて、ホテルのランドリーに出すわけにも行かないし。
で、今回は面白いもの持って行くことにした。

↑コレコレ。知ってる?

旅先用のお洗濯セットなんだけど、洗剤とかは、まぁ、そのままで、
妙なジッパー付の袋が入ってる。
使い方はいたってシンプル。

20110628_2154829
イラストみたいな感じでシェイクすればより楽しいね!

ポイントはさいごの「すすぎ」だと思うんだけど、
洗濯物をストップする仕掛けがあって、これがなかなかのナイスアイデア!
まだ使ってないからわかんないけど。

最後に、
「荷物は足りないくらいが信条」と書いていたのだけど、
心配なことが。

今回の企画でおみやげプレゼントを買って来るんだけど、
それ、自分で持って帰ってこなくちゃならないんです。

どんな量になるか分らないじゃないですか。
それより、ちゃんと無事に持って帰れるか心配。
だから、キャリーはなるべく大きなものをって思うのだけれど……
そんなの持ってないし、買っても次いつ使うかわからないし……

ということで
レンタルしてみました!

アイエルレンタル
首都圏送料無料!出発3日前、到着1日はサービス価格内、というところ惹かれ。

新品を選んだりするオプションも合ったんだけど、
私はちょっとキズものくらいの方が気を使わないでいいので
・サンコー鞄 アクティキューブ 97リットル
に、したよ。

今朝届いた!

20110628_2154824

こんな姿で来て、

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こいつ、こいつ。
気になる傷は……

20110628_2154826

ぜんっぜん気にならない。

これで10日間8,220円!
シールとかついちゃってもそのまま返却していいんですって。
ヤッター!

このカバンが届いたということは、出発3日前。
次にカナダの記事を書くのはきっとカナダについてから。

だけど明日もフツーに打ち合わせ入ってて、
仕事が全然終わってないよー。。

旅立てんのか。
あたし。
大丈夫なのか。

20110628_2154838
パスポート取得後、ちゃんと美容室行きました。
ちなみに、
今までの旅行記はこんな感じ。語学力ゼロなのに、旅程にファームステイが入ってます。
コミュニケーションできるかなぁ。
(その前に仕事終わるかな……)今までの旅行記:
読書[2007BALI] 7泊8日バリ旅行記INDEX2007年ハプニング多めのカップル旅
06.09.06 NYC #1 i living flight!2006年女2人でNYニューヨーカー気取り5泊6日の旅
北海道 富良野/美瑛#1 のびのび旅2006年彼と初めての北海道・旭川・富良野2泊3日旅
[2003] 札幌ぶらりひとり旅日誌 2003年雪祭りでイラストが氷像になった見物
未完1999NY日記 1999年イラストレーター修行?の3ヶ月間無謀旅
VIVA!新潟 帰省と言う名の新潟観光紹介
その他→カテゴリ Trip&journey-旅とか散歩とか
Love letter from カナダ INDEX

Love letter from カナダ 0通目:コヤナギ、6/30から毎日書きます。あなたのいない、一人旅でっす~♪

『カナダ』 と言われるとラァ~ブレタ~ウロォウゥム ッカナ~ダァ~~~ン♪ が真っ先に浮かんでしまうくらいに カナダに対しての予備知識(という以前に常識?)なしのわたくしが、 ご縁あってカナダへいくことになりました。ブロ […]

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Love letter from カナダ 0.5通目:準備編『足りないくらいでちょうど良い。旅は「不便」を愉しむもの』

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Love letter from カナダ 1通目:計16時間の空の旅。カナダはプリンス・エドワード島に着きました

腹心の友のあなたへ コヤナギユウです! カナダツイッタよ~。 いま、初日のお宿の部屋からこれを書いています。 今日は絵日記許して下さい。。 エアカナダで17時45分に成田を出発し、 私のカナダの玄関口はトロント! 13時 […]

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Love letter from カナダ 2通目:ハッピー・カナダデイ! PEI時間がカラダに浸透してきたみたい

腹心の友のあなたへ おはよう! プリンス・エドワード島は朝の8時。コヤナギユウです。 日本とはちょうど12時間の時差だから、 そっちは今頃夜だよね。 毎日書く、旅の日記が次の日の朝になっちゃった。 独立記念日のカナダデー […]

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Love letter from カナダ 3通目:グリーンゲイブルズで赤毛のアンになってきたよ。

腹心の友のあなたへ おはよう! カナダはプリンス・エドワード島は3日日曜日の昼11時30分よ。 今朝は新しいホテルでの朝を迎えたの。 フカフカの白いベッドからは小鳥の声が聞こえてきて、 さわさわと窓をなでる風の音に目を凝 […]

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Love letter from カナダ 4通目:モンゴメリの生家と、彼女が愛した家族を訪ねて。

腹心の友のあなたへ カナダはプリンス・エドワード州、 「赤毛のアン」の舞台になったキャベンディッシュよりコヤナギユウよ。 今、夜中の12時40分よ。 今日、とうとうロイヤルカップルがとうとう到着なさったわ! プリンス・エ […]

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Love letter from カナダ 5通目:ロイヤルカップルとマックロブスターと牛の搾乳

腹心の友のあなたへ “事件はオンラインで起こってるんじゃない! オフラインで起こってるんだ!” 今日は赤毛のアンキャラを忘れて手紙を書きたい気分よ。 今は7月4日の夜10時。 日が暮れてきて空も部屋もすっかり真っ暗。 昨 […]

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Love letter from カナダ 6通目:プリンス・エドワード島最後の夜。トラクターを運転してハネムーンスイートに泊まったよ

腹心の友のあなたへ。 遅くなってしまってごめんなさい! ああ、思い出せば思い出すほどまるで美しい夢の中の話だった気がするわ。 「旅先でスケッチを書く」 というのが長年の私の夢だったの。 スケッチブックは持っていてっても、 […]

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Love letter from カナダ 7通目:私の長靴は、もうすっかりプリンス・エドワード島の赤土で真っ赤なのよ!

腹心の友のあなたへ 今を楽しむ為に、懸命に忘れようとした日が来てしまったわ。 こうやって文章にする事も切ない日よ。 だって言葉として書き記してしまったら、 もう避けられようのない悲劇って気がしてしまうの。 いいえ、悲しん […]

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Love letter from カナダ 8通目:大切な一日だもの! トロントを代表する“あのコ”に会いに行ったわ

腹心の友のあなたへ ステキなベッドの上で目を覚ます日々に、 やっと慣れたかと思ったら、今度は窓の外の景色が一変! 小鳥たちの声は人々のさえずりに変わり、 木々のざわめきは路面電車の鐘の音になったわ。 初めてトロントで迎え […]

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Love letter from カナダ 9通目:さよなら、カナダ。お土産プレゼントをまとめたよ。トロント土産を追加しちゃった。

腹心の友のあなたへ カナダを発つ日は、本当にあっという間だったわ。 ホテルでの最後の朝食は、あまり喉が通らなくて、 簡単に済まそうとシリアルにしたの。 でも見て。 とってもステキなシリアルだわ。 トロントは滞在期間が短く […]

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Love letter from カナダ 10通目:プリンス・エドワード島とトロントを訪れて。カナダは「幸せな世界」の未来。

腹心の友のあなたへ これは、最後の手紙になるから、私の言葉で書くね。 いよいよ、カナダからのラブレターもこれで最後。 正確には、この手紙はもう帰国した下北沢の私のデスクで書いているんだけど、 気持ちをカナダに浮かせたまま […]

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エア・カナダ、成田とモントリオール直行便、就航記念イベント

2018年6月2日、エア・カナダから成田とモントリオール間を結ぶ直行便が就航しました。 当日、成田空港ではエア・カナダ主宰で「就航記念セレモニー」を敢行。 モントリオールからやって来た飛行機AC005便を迎える「歓迎放水 […]

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Love letter from カナダ index
0通目:コヤナギ、6/30から毎日書きます。あなたのいない、一人旅でっす~♪
0.5通目:準備編『足りないくらいでちょうど良い。旅は「不便」を愉しむもの』
1通目:計16時間の空の旅。カナダはプリンス・エドワード島に着きました
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