ESSAY

結婚エッセイを書きました

SUCCESS!
すでにお伝えしていた方も多いですが、改めて、結婚してみました(去年)、というお知らせです。きっかけはコロナ禍です。そんなことの顛末をnoteの「創作大賞 エッセイ部門」へのエントリー投稿に書きましたので、ご祝儀代わりにスキ(いいね、みたいなやつ)ください。ログインしてなくてもできます。
 
子供部屋おじさんと46歳の花嫁|コヤナギユウ

で、面白いと思ったら広めたりおすすめしたり、酒の席で話題にしたり、なんでもいいので使ってください。またエッセイの仕事したいです!
 
ここからちょっと余談なんですが、エッセイとは随筆・散文を指しますけど、商業で成功するエッセイは失敗談やかわいそうな話が主流で、人の不幸で飯を喰わせるモノだ、といった見方があります。ピエロになってこそプロだと。
 
それを聞いたとき、反射的に「わたしは自分の不幸で注目は集めねぇ」と誓い、エピソードとして恥や失敗があっても、絶対に復活する話にしてやるのだ、という謎の反骨心があります。
物事は常に多角面的で、「良い話」「悪い話」と白黒付けることができないはず。脚色なんてしなくても、人間はもともと悲観的な生きものであり、現実に沿うように書くだけでもそれなりに後ろ向きな文章は書ける。葛藤はあるし、それが共感を生む面白みではあるけれど、それを見せ場にせず、その葛藤から抜け出すまでを丁寧に書ければ、誰かのなにかヒントにならないかな、と思って書くようにしてみました。結局「幸福」というのは「決めの問題」な気がしています。
 
というわけで、わたしはいつも幸せです。
ありがとう!