
高級感のあるかっこいい機体がちら見え。
ニュージーランド航空さんに航空券をいただいて、7月に10日間ニュージーランドを旅してきたコヤナギユウだよ。
さて、いよいよ飛行機に搭乗だ!
唯一のニュージーランド直行便。関空からの発着も
ニュージーランド(オークランド)までは約11時間。
日本から直行便を運航しているのはニュージーランド航空だけで、全日空と提携して日本各地からの便利な乗り継ぎにも対応している。さらに2016年11月4日から2017年3月26日までのピークシーズンは関空からのオークランド直行便の運航が始まるそうだ。
また、機内に必ず1人、日本人か日本語の話せるスタッフが搭乗しているとのこと。
英語の話せないコヤナギでも安心だね。
ニュージーランド航空のキーカラーはブラックとパープルで、内装もクールにまとめられていたよ。

わたしが乗った機体は最新のものみたいで、窓のブラインドがデジタルだった。
半円のボタンを押すと窓が暗くなるというもの。
CAさんを呼ぶコールも照明もパネルで操作。
座席番号を指定してショートメッセージが送れるシカケなんかもあったよ。


思わず二度見。ユニークすぎる安全ビデオ
いよいよフライト。
コヤナギは緊張が高まると眠くなってしまうため、飛行機が飛ぶ瞬間に寝落ちしてる確率がかなり高い。
シートベルトの着用サインが点灯され、CAさんが通路に出てくる。
そろそろ機内安全の説明か、そろそろ眠く……と思ったら

!?
安全ビデオが……メンインブラック!?
登場しているのはニュージーランドで人気のラグビー選手とのこと。
ニュージーランド航空では、乗客の安全を守る機内安全ビデオを重要視しており、なんとかしてみてもらおうと2009年からユニークなビデオを作成。
記念すべき第一弾は……なんと全裸!
第一作目となる「ボディ・ペインティング編」(2009年)は料金に何も隠す部分がない、という哲学により誕生したらしい。
当時、預け入れ荷物料金、燃油サーチャージ、食事代などを外してチケット料金を表示する航空会社がある中で、ニュージーランド航空では全ての料金を込みの価格で表示していたそうな。
表示価格以外にかかるコストは何もない、という運賃体系をプロモーションするために
“nothing to hide(=隠すものはなにもない)”=“裸”という発想で、何も隠さず(裸で)ボディ・ペインティングされたユニフォームで出演してるんだって。
(ちなみに、出演するスタッフは全員有志で集った本物の社員とのこと)
いやいやいや、絶妙に隠してるでしょ、逆に!w
現在は「ハリウッドで撮ってみた編」という、エンターテインメント性いっぱいのビデオが放映中。
完全にコメディです。
こんな調子だから機内で楽しめるエンターテインメントも充実。
映画が言語ごとにソートされてる画面があって、なにげに便利。

ニュージーランドの映画を集めたチャンネルもあったよ!
まるで空飛ぶレストラン! ワインは3種から選べる

機内食では洋食をチョイス。
ヨーロッパ文化が色濃いせいか、主食がポテトなのが個人的に嬉しい。必ずスイーツがついているのも楽しみだった。
機内でサーブされるワインはもちろんニュージーランド産で、軽めの赤「ピノ・ノワール」、重めの赤「メルロー」、スキッとした白「ソーヴィニヨン・ブラン」が楽しめる。

コヤナギのおすすめはスキッとした白「ソーヴィニヨン・ブラン」!
理由は南島でとれる品種のブドウだから!(笑)

そうこうしている間にオークランドへ。

ハロー、ニュージーランド!
10日間よろしくね。
まずはここで国内線に乗り換えるよ!
滑走路が見えるオークランドのラウンジ

入国審査を終え、国際線ターミナルから国内線ターミナルへ無料循環バスで移動。
特別に入場チケットをいただいたので、ラウンジにお邪魔してきたよ。
わたしが着いたのは朝だったので、パンやサラダ、ヨーグルトなど、たくさんの食事がバイキングとして並び、フレッシュジュースやコーヒー、アルコールも飲み放題。
大きな開放的な窓からは滑走路が見え、落ち着いた雰囲気だ。
大好きなフルーツをたくさん盛りつけて、ソファに沈んで、とってもリラックスできたよ。

外国に来るとフルーツが山盛り食べられるのが本当に嬉しいよ。
あっという間にフライトの時間!
クライストチャーチまで、あと少し。


ニュージーランド航空さん、快適な空の旅をありがとうございました!














