赤沢温泉郷で遊ぶ。温泉やプールにタラソテラピー、ビストロも

ひとつ前の記事で、赤沢温泉郷の宿泊施設を紹介しましたが、宿泊客でなくても赤沢温泉郷を楽しむ施設はたくさんあります。今回は「赤沢温泉郷で遊ぶ」編をレポートしようと思います。

長さ25メートルの展望露天風呂、赤沢日帰り温泉館

赤沢温泉郷を語るときに「赤沢日帰り温泉」はマストです。太平洋と空に溶けるような広い展望＆眺望露天風呂は、その長さなんと25メートル！　あったかいプールですよ、もう。開放感抜群でこれだけ広ければ、換気も密も心配なしです。共同浴場なので残念ながら写真はナシですが、検索してオフィシャルサイトで見てください。その代わり、ここで紹介したいのは、1時間から貸し切れる個室です。ここなら、おむつが取れていない小さなお子さまも利用できます。貸切家族風呂というと、浴室と脱衣所のみの施設が多いですが、ここは広い玄関と居間、専用のトイレと扉が付いた洗面室兼脱衣所があって、義父母といっしょに利用しても快適に過ごせそうです。

日帰り温泉館ではタイ古式マッサージを体験させてもらいましたが、指圧+ストレッチで、一般的なタイ古式マッサージとはちょっと別物ですがご愛敬。久しぶりの指圧気持ちよかったです。わたしは縁あってモニター体験後にもプライベートで訪れたのですが、風呂上がりの甘いものにハズレなし。温泉まんじゅうがそのまま乗ったソフトクリームも、凍らせたいちごに練乳をかけたスイーツも、とってもおいしかったです。

海洋深層水を利用したタラソテラピー「赤沢スパ」

フランス発祥の海洋療法「タラソテラピー」をご存じでしょうか。生物の源である海水は身体に良いものとし、塩分を含んだ温かいプールでリラックスするというものです。「赤沢スパ」では海洋深層水を使ったジェットプール「海洋深層水プール」で軽い運動を楽しむことが出来ます。足つぼウォーキングや下股ジェットなど、プール内のコースにアトラクションが仕掛けてありますが、コヤナギのおすすめは「浮くこと」。水色帯びた濃厚な海水で全身リラックスし、どこかのジェットの水流に乗ってプールを漂えば、気分はすっかりクラゲです。

施設内には「海洋深層水プール」やサウナのほか、「デイープシースパ」エリアも。アロマの香りを楽しむ「ヒーリングドーム」や、泥パックを全身に塗れるスチームサウナ「タラソハマム」など、様々な角度から、深層海洋水を楽しむことが出来ます。より深いリラックスを求める人はエステもあります。

フィットネスクラブやボウリング場も。

赤沢温泉郷の施設は、赤沢温泉ホテルと日帰り温泉館のピンクの外観が印象的ですが、それ以外は白壁の瓦屋根で統一されています。純日本建築を思わせますが、中はフィットネスクラブやボウリング場です。

ボウリング場にはプロボーラーでもある塚原次雄さんがスタッフとして勤務しているので、運が良ければ教えてもらうことができるかも知れません。そういえば、ボウリング習ったことってなくないですか？

フィットネスクラブは宿泊者なら無料で利用可能。ウェアや靴も無料レンタルできるので、運動しない理由はありません。

夏場なら50メートルプールも！

今シーズンの営業はすでに終わってしまったのですが、夏期であればプールもあります。その名もそのまま、「赤沢プールハウス」。子供用プールと、全天候型の50メートルプールがあります。プールサイドのテーブルは有料席ですが、プールサイドでピクニックを楽しめるので、元気いっぱいな子ども達もここで一日過ごせるでしょう。