2025年5月11日(日)に、東京ビッグサイトで行われる「文学フリマ東京40」に「KoyanagiYu.com」として出店します。(通算2回目)今回は入魂の新刊を1冊、前回好評だった3冊を増刷し販売します。うち1冊は大幅加筆の改稿版です。
文学フリマとは
作り手が「自らが〈文学〉と信じるもの」を自らの手で作品を販売する、文学作品展示即売会です。
小説・短歌・俳句・詩・評論・エッセイ・ZINEなど、さまざまなジャンルの文学が集まります。
同人誌・商業誌、プロ・アマチュア、営利・非営利を問わず、個人・団体・会社等も問わず、文芸サークル、短歌会、句会、同人なども出店しています。参加者の年代は10代〜90代まで様々です。
現在、九州〜北海道までの全国8箇所で、年合計9回開催しています。
公式サイト:文学フリマ / 文学フリマ東京40 Webカタログ KoyanagiYuページ






大人になっても、やりたい放題で面白いぜ。
2度目まして! 文学フリマ! 来場者数が多すぎてブースから出たくないコヤナギユウです。今回は「答辞」というイカした新刊をひっさげて参加することができました。とても嬉しいです。
関係者が多いためたくさんの人とやりとりが必要で、ボリュームも盛りだくさん。加えて制作時期と年度末の繁忙期が重なって作業時間が猛烈タイトな中、官能小説家でルポライターの大泉りかちゃんが大ボリュームの対談2本をまとめあげ、わたし以上に激務のはずの漫画家でライターの坂野りんこちゃんが10ページも漫画を書き下ろし進行も引き受けてくれました。
みんなベテランでやりとりがスムーズで爽快! しかもこれ仕事じゃできないくだらなさ! 大人になったぜ最高!
という思いでできあがった一冊です。
15年前、何者かになろうとあがいていた人の中で、いまも炎を燃やせる人って「いつか面白いことしよう」の「いつか」を爆速で叶えて続けてきた側の人なのかもなと思いました。
合わせて、炎を燃やし続けたいって願う人の特異さというか、余計なことに心血注ぎ続けている愚かさが愛おしいです。
プロフィール:コヤナギユウ
幸せになることだけを考えて生きている旅と遊びの散文家
グラフィックデザイナ/ イラストレータ/ 編集者/写真家
給食の調理員から書籍出版社で営業職ののち、渋谷やNYの路上で絵を売るイラストレーターへ。現在はグラフィックデザイナーに転身、旅や体験を楽しく情緒的に表現するライター業も行い、写真も撮る。カナダ観光局「オーロラ王国ブロガー観光大使」、チェコ親善アンバサダー2018、神社検定3級。