2015
10.12
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【渡連】甘いフレンチトーストに、媚びないカフェ・ブラウンシュガー【奄美大島・加計呂麻島 女もつらいわ 24】

TRIP, 奄美大島・加計呂麻島 女もつらいわ


わたくし、過去の記憶を呼び起こし、さも昨日行ってきたくらいの勢いで旅ブログを書く、性は女、名はコヤナギユウ。
人呼んでフーテンのコヤと発します。
1年前の2014年9月7日から14日まで「奄美大島・加計呂麻島 女もつらいわ」と題しまして、小説家の三谷晶子姐さんをたずねてまいりました。

加計呂麻島滞在最後のブランチに選んだのはこちら。
甘いお菓子と塩対応を楽しめるかが、旅上手の分かれ道よ。

島の東側へ向かって走ると、渡連集落のちょっと手前、右手側に小さな看板が出現する。

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島内では群を抜いて洒落た看板に「ティールーム」としてもてなそうという気迫を感じる。

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東京の感覚で見ると民家っぽいけど、島の感覚で見ると洒落た店舗だ。
OPENの文字に従って扉を開けよう。

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自然光が心地よく差し込む落ち着いた店内は、ソファなどがしつらえてあり、おもてなし感がある。
テーブルには小さな花。
出されるお冷やはさりげないハーブティ。

いい感じである。

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オーダーしたのは一押しのフレンチトーストに、パッションフルーツのジュース。

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イギリスパンにたっぷりの黒糖を添えたフレンチトーストは、暑さに疲れた身体へ染み渡る。
水色のカラトリーもかわいらしい。

 

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フレッシュなパッションフルーツのジュースも色鮮やかで、舌はもちろん目でも楽しませてくれた。

しかし……。

このレポートを書いているのは2014年の取材を元にしてるけれど、1年間で島は相当変わったようだ。

観光客は2倍近くにふくれあがり、飛行機のチケットがとれても宿がない状況。

安いLCCだからこそ、若い「ノリで来る」客が増えたようで、島全体が疲弊しているように見えた。

きっとそのせいだと思う。

元から媚びる様子のなかったオーナーさんだったけど、オーダーさせてもらえなかった、という話を聞いた。

縁があって2015年の5月というオンシーズン前にも同店でフレンチトーストを食べた。
(どうやらわたしはここのフレンチトーストが好きらしい)

奄美大島はもとより、加計呂麻島はほんとうにのんびりとした島だ。
突然の変化にいろいろついて行かないのだと思う。

その変化をもたらしているのは、他ならぬ旅行者の我々だ。

ここはお金にものをいわせてふんぞり返るような「お客様」のくる場所じゃない。

シマやシマの人たちに敬意を払って、お邪魔させてもらう場所なのだ。

だから、多少の塩対応は笑って思い出にできる。
そんな旅上級者が静かに行き交う大切なシマなのだ。

・ティールーム「ブラウンシュガー」
0997-76-0866

営業時間:10:00~18:00
※水曜日と日曜日は15:30まで
定休日:木曜

 

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コヤナギユウ

デザイナー、イラストレーター、エディター。
yours-store代表、東京ナイロンガールズ編集長。このブログの管理者

 

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